胡主席、華僑問題で重要演説

 去る2月27、28日に北京で開かれた全国僑務工作会議で、胡錦涛党総書記・国家主席は28日出席者全員と会見、重要な演説を行った。
 胡氏は「党と政府は以前から僑務工作を非常に重視し、関心を寄せてきた。中国が小康社会を全面建設し、社会主義現代化を加速する征途で僑務工作は海外僑胞と帰国華僑・華僑家族の力を結集する重要な任務を担っている。国内外の中華の息子・娘の力を結集し、その積極性を育て、守り発展させることは、わが党と国家の事業にとって極めて重要である」と強調した。

 胡錦涛氏の演説要旨は主に次の三点。

▽中国には数千万の海外華僑がおり、百余りの国と地域に居住している。彼らは中国に特別な感情を抱き、比較的強い経済力と数多くのハイレベルの人材を擁している。国内にはさらに、3千万余りの帰国華僑・華僑家族がいて、各戦線で活躍し、海外華僑と密接なつながりを持っている。

 中国の革命、建設、改革のそれぞれの時期に、広範な海外僑胞と帰国華僑は中華民族の独立と解放および国家の繁栄と発展に重要な貢献をし、中華民族の歴史の輝かしいページを記した。広範な海外僑胞と帰国華僑・華僑家族は中国の現代化を推進、祖国の完全統一と中華民族の大復興を実現する重要な力であることを歴史はすでに証明しており、引き続き証明するだろう。

▽華僑の心を結集し、華僑の力を発揮させ、小康社会全面建設の壮大な目標の実現に寄与させる面で、僑務工作では色々なことができる。「台独」をめざす分裂勢力に反対し、これを抑え込み、祖国の平和統一を促進する面で、僑務工作には色々なことができる。民間外交を展開し、中華の優れた文化を広め、中国人民と世界各国人民の友好的付き合いを拡大する面でも色々なことができる。

▽各級党委と政府は新しい情勢下の僑務工作の重要性を深く認識し、僑務工作を重要な議事日程にのせ、華僑関係の仕事の重大な問題を適時に検討し、解決すべきだ。僑務工作に関する中央の方針・政策を断固貫き、「人を以って本となす」を堅持し、常に海外僑胞と帰国華僑・華僑家族の根本的利益の擁護を僑務工作の出発点と帰着点にし、国家の大局への奉仕と華僑への奉仕を統一するよう努力すべきだ。

 僑務工作のしかるべき調整機構を作り、整え、僑務工作への資金投入を増やし、僑務工作を繰り拡げるために必要な保障を与えるべきだ。 みなさんが精神を奮い起こし、開拓・革新の精神と着実な活動によって、僑務工作を新しい水準に引き上げるよう努力することを希望する。