今年1〜10月期も中国を訪れた観光客が大幅に増えており、1億人を超え、前年同期比11・57%増加した。国家旅游局が11月23日、北京で発表した最新のデータで明らかになった。
 中国を訪れた外国人は22.56%増の1696万2800人、宿泊観光客は13.64%増の3907万人に達した。観光外貨収入は17.06%増の247億8000万ドル。各大陸から中国を訪れた外国人観光客は軒並み大幅に増加した。16の主要国をみると、小幅な増加にとどまった日本を除く残り15ヵ国は二ケタの伸びを記録した。

 国家旅游局の劉克智観光促進・国際連絡司長は次のように語った。中国を訪れる観光客をみると、世界で伸び率が最も大きい国に成長しており、中国は昨年度の世界のベスト観光国に選ばれた。

 2003年に中国を訪れた観光客は重症急性呼吸器症候群(SARS)の影響で減少したが、04年は大幅に増加し、1億900万人に達した。04年に中国を訪れた宿泊観光客は4176万人、観光外貨収入は257億ドルに達し、それぞれ世界4位と7位にランクされた。

 また中国は世界最大規模の国内観光市場をもっている。昨年の国内観光客は11億人に達し、観光収入は4711億元(約567億ドル)と中国の観光収入総額の67%を占めた。

 今年10月1日(建国記念日)からのゴールデンウィーク期間の国内観光客は前年同期比10.5%増の1億1100万人、観光収入は16.6%増の四六三億元(約57億ドル)に達した。国内観光業の発展は、内需の拡大を引っ張り、消費と関連産業の発展を促した。