留日華僑北省同郷聯合会(張東海会長)の春節を祝う新春聯歓会が旧正月の大晦日に当る1月28日正午から上野「蓬莱閣」で催され、来賓および北省同郷会員とその家族ら130名余りが賑やかに団欒した。
 当日は同会の林治国副会長が司会を務め、はじめに張東海会長が、同郷たちの平素よりの協力に謝意を表すとともに「イヌ年の今年が皆様にとって良い年となりますように」と新年の挨拶をのべた。

 また、招きに応じて出席した中国大使館の于淑媛参事官兼総領事も「私も瀋陽出身であり、北省同郷のみなさんと共に春節を祝うことができ大変嬉しい。中日関係がご承知の情勢ですから、こうした時にこそ、民間の友好交流が極めて大切である。北省同郷のみなさんがこうした役割を担っていただきたいと願っている」と北省同郷たちへの期待感を表明した。

 次いで来賓の中国大使館領事部の田継春、李建民、李輝氏ら3人の一等書記官兼領事、同会特別顧問の陳焜旺東京華僑総会名誉会長、曽徳深日本華僑華人聯合総会会長、符易亨東京華僑総会会長および各同郷会の代表らが紹介された。

 開宴にあたり、同会名誉会長の博仁特古斯氏が音頭をとり、祖国の繁栄富強、僑胞の団結、来賓と同郷諸氏の健康と多幸を祈念して全員で乾杯した。

 席上、林治国副会長より同会が今年2年1度の会員大会開催の年であることが報告され、同郷たちのいっそうの協力が要請された。また、来る2月9日、銀座ヤマハホールで開催の国務院僑務公室派遣の春節祝賀芸術団公演の紹介があり、同郷多数の観賞が呼びかけられた。

 聯歓会は終始和やかな雰囲気に溢れ、僑胞たちは蓬莱閣の美味な料理を食しながら楽しい歓談のひと時をすごし、午後3時前于洪齢副会長の閉会の挨拶で散会した。