両岸関係研究中心(代表=陳仁端元日本大学教授)主催の第12回研究会が4月15日午後、東京華僑会館7階会議室で催され、僑胞、日本の友人ら40名余りが出席、充実した研究会となった。
 開会にあたり、陳仁端代表が挨拶し、両岸関係の円満解決と祖国統一、中華振興、台湾に幸せをもたらすため努力する同研究中心の主旨について紹介した。

 当日は中国社会科学院研究員・中国中日関係史学会副会長で、現在愛知大学で研究活動中の馮昭奎先生が講師をつとめ、「国際政治と中日関係および台湾問題」と題しておよそ1時間半にわたって講演した。

 馮先生は国際政治学者の観点から冷戦終結がもたらした中日関係への影響、アメリカの世界戦略と中日関係、中国の勃興と日本の反応、中日関係悪化に対するアメリカの複雑な心情、中日関係悪化の最大の被害者は中日双方である、アメリカからみた中日関係と台湾問題の相似性などについて、その見解を論述し、出席者の強い関心を呼んだ。

 引き続き張紀潯城西大学教授(日中経済発展センター理事長)が講演内容について出席者の討論を深めるための綜合的な見解をのべ、質疑、討論に入った。

 出席者から次々と講演内容に対する質疑と積極的な見解発表が行われ、活発な意見交換があった。