国共両党青年組織の交流拡大

 中国共産主義青年団(共青団)と中国国民党青年団が共催する両岸(大陸と台湾)青年フォーラムが十二月十五日午前、 北京で開幕した。 国共両党の青年組織が開催する初めての交流イベントで、 両党の交流が拡大したことを示すもの。
 政治協商会議全国委員会の羅豪才副主席が開幕式で挨拶し、 次のように述べた。 両岸青年組織が今回のフォーラムを契機に、 対話を強化し、 相互信頼を深め、 接触の場を構築、 交流のチャンネルを切り開き、 両岸関係の平和的安定的発展のため貢献するよう希望する。

 共青団中央書記処の胡春華第一書記がフォーラムで挨拶し、 次のように話した。 広範な青年が中国の悠久の文化を共同で認識するなかで相互信頼を増進、 中国の優れた文化を共同で継承するなかで協力を強化、 中国文化と世界文明の融合を進めるなかで青年の才能を生かすのを促すため、 我々は両岸の青年交流と文化交流に力を入れていく。 青年の革新と創業に奉仕、 両岸の青年が新たなチャンスをさぐるのを支援、 発展のための新たな方途を切り開き、 発展のための新たな環境を整えていきたい。 協力を強化し、 接触と協議の仕組みを整備して、 より幅広い分野で両岸の青年交流を深めていく。

 中国共産党中央台湾工作公室の孫亜夫副主任も挨拶し、 両岸の青年が往来を強化、 交流を拡大、 共通認識を蓄積して、 両岸関係を平和的安定的に発展させるための希望の架け橋を構築することを願っている、 とのべた。

 中国国民党の江丙坤副主席と林益世国民党副主席・青年団総団長も挨拶した。 江副主席は 「国共両党が努力しているのは、 両岸関係を平和的安定的に発展させる枠組みのなかで、 両岸同胞の共通の利益を拡大したいからだ」 と強調。 林総団長は 「両岸の青年は平和と接触を強く望んでいる。 より多くの青年が両岸の青年交流に参加し、 協力して両岸関係の未来を創造するよう希望する」 と表明した。

 「青年交流と協力の強化、 両岸の共同繁栄の促進」 がフォーラムのテーマで、 両岸各界の青年代表一五〇人余りが参加、 中央台湾工作公室の陳雲林主任が開幕式に出席した。

 開幕式の後、 両岸の青年代表はメーンフォーラムおよび二つの特別フォーラム 「両岸青年経済・貿易フォーラム」 と 「両岸青年科学・技術フォーラム」 に参加した。

 両岸青年フォーラムは 「両岸青年フォーラムの共通認識」 を発表して、 同日午後閉幕した。 フォーラムは以下の四つの共通認識を確認した。

(1)、 両岸の青年は交流を強化し、 両岸関係の平和的発展のため重責を担っていく。 (2)、 両岸の青年は発奮して創業に励み、 両岸の経済と貿易の互恵とウィンウィン (共に勝者になること) を積極的に促していく。(3) 、 両岸の青年はイノベーションに積極的に取り組み、 両岸の科学と技術の発展と進歩のため努力する。 (4)、 両岸の青年組織は協力を拡大し、 両岸の青年育成のため奉仕する。

 賈慶林党中央政治局常務委員・政協全国委主席は十五日、 人民大会堂で台湾側の代表と会見した。