【長崎発】中国駐長崎総領事館は九月二十七日市内のホテルニュー長崎で、中華人民共和国建国58周年と中日国交正常化35周年を祝って盛大なレセプションを催した。
 これには金子原二郎長崎県知事、三好徳明長崎県議会議長、田上富久長崎市長、秦正義長崎華僑総会会長代理ら県下の政治・経済界および友好団体と華僑華人・留学生の代表ら四〇〇名近くが招かれて出席した。

 トウ安軍総領事は挨拶の中で、来賓各位を熱烈に歓迎し、県下の華僑華人・留学生に祝日のお祝いをのべた。

 総領事はまた、長崎県民が長期に亘って中日友好に努力されたことに謝意を表すとともに長崎と中国の悠久な友好交流の歴史を回顧し、「長崎県民は両国の代々にわたって友好のタネを蒔き、中日関係が絶えず発展するに伴って花を開き実を結ぶという、中国と長崎の友好交流および中日友好関係の発展促進のため積極的作用を発揮してきた」とのべた。

 金子知事は挨拶で、先ず中華人民共和国の国慶58周年に祝意を表し、総領事館の長年来の中国と長崎県の友好交流における積極的努力に謝辞をのべた。

 また、長崎県と福建省の友好都市締結25周年を記念して、十一月に長崎県市民代表団を率いて福建省を訪問することを紹介し、「県知事として、この機会に長崎県民の先頭に立って日中友好に努め、日中両国の友好関係とアジア地区の平和のため貢献したい」と表明した。

 会場は中国の伝統建築の様相にしつらえられ、荘重な中にも喜びの雰囲気に溢れていた。長崎華僑団体による中国獅子舞が祝日のムードに華を添え、レセプションは厳かな中にも主客がたがいに楽しく歓談し、共に忘れ難いひと時をすごした。