11月20日から日本政府が実施
二〇〇六年五月二十四日出入国管理及び難民認定法の一部を改める法律が公布されたことから、日本政府は去る十月五日の閣議で、日本への入国を申請する外国人に対して、入国審査の際、指紋および顔写真の提供を義務付けることとし、拒否者には日本への入国を許可しないことを決定、来る十一月二十日から実施する。
二〇〇六年五月二十四日出入国管理及び難民認定法の一部を改める法律が公布されたことから、日本政府は去る十月五日の閣議で、日本への入国を申請する外国人に対して、入国審査の際、指紋および顔写真の提供を義務付けることとし、拒否者には日本への入国を許可しないことを決定、来る十一月二十日から実施する。
これは特別永住者を除くすべての在日華僑の日本への再入国の場合も対象となる。
これまで外国人に対する指紋押捺問題は、外国人を犯人扱いし、その人権に対する極めて重大な侵害であることから大きな問題となってきた。
かつての外国人登録証明書の指紋押捺制度をめぐっては、数十年にわたる在日外国人および日本の良識ある人びとの粘り強い反対闘争の結果、二〇〇〇年にすべての外国人に対する押捺義務が廃止された経緯があるが、アメリカでの９・11事件以後のテロ未然防止対策とする日本政府の今回の指紋提供義務付け制度は、アメリカと日本のみであり、国際慣例に反し、外国人の権利を侵犯し、日本の国益にも反すると内外から大きな非難の声もあがっている。
日本政府の実施するいわゆる新しい入国審査制度の内容は以下の通り。
一、二〇〇七年十一月二十日から日本への入国を申請する外国人は、入国審査の際に専用の機器を使って指紋及び顔写真の提供をした上で、入国審査官の審査を受けること。
二、新制度では下記の免除者を除き、既に日本に滞在している外国人が再入国する 場合も含め、日本に入国する外国人全員が対象者となる。
三、免除者ではない外国人が、指紋又は顔写真の提供を拒否した場合は、日本への 入国は許可されず、退去を命じられる。
四、免除者
�機テ段民塀纂圈↓供�16歳未満の者、�掘ァ岾宛髻弋擇咫峺�用」の在留資格に該当する活動を行おうとする者、�検ス埓�機関の長が招へいする者、�后ニ瑤呂暴爐困觴圓箸靴橡〔馨蔑瓩把蠅瓩襪發�
これまで外国人に対する指紋押捺問題は、外国人を犯人扱いし、その人権に対する極めて重大な侵害であることから大きな問題となってきた。
かつての外国人登録証明書の指紋押捺制度をめぐっては、数十年にわたる在日外国人および日本の良識ある人びとの粘り強い反対闘争の結果、二〇〇〇年にすべての外国人に対する押捺義務が廃止された経緯があるが、アメリカでの９・11事件以後のテロ未然防止対策とする日本政府の今回の指紋提供義務付け制度は、アメリカと日本のみであり、国際慣例に反し、外国人の権利を侵犯し、日本の国益にも反すると内外から大きな非難の声もあがっている。
日本政府の実施するいわゆる新しい入国審査制度の内容は以下の通り。
一、二〇〇七年十一月二十日から日本への入国を申請する外国人は、入国審査の際に専用の機器を使って指紋及び顔写真の提供をした上で、入国審査官の審査を受けること。
二、新制度では下記の免除者を除き、既に日本に滞在している外国人が再入国する 場合も含め、日本に入国する外国人全員が対象者となる。
三、免除者ではない外国人が、指紋又は顔写真の提供を拒否した場合は、日本への 入国は許可されず、退去を命じられる。
四、免除者
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