東京華僑婦女会恒例の忘年会が去る十二月八日昼、東京華僑会館内の「維新號銀座新館」で開催され、会員ら三十人余りが出席した。
　開会にあたり張雪瑛会長が、この一年来の会員各位の協力に謝意を表す挨拶をのべた。この中で張会長は、先ごろの大使館開放日活動で中国大使館を訪問した際、崔天凱新大使とご挨拶する機会を得たが、「浙江省出身の崔新大使はとても柔和な感じで親しみの持てる方」である、と婦人たちに紹介。

　更に〇八年の北京五輪、一〇年の上海万博開催という祖国の素晴らしい発展に呼応して、私たちもより一層愛国愛郷の実をあげ、中日友好の架け橋となるよう努めていきましょう、とのべた。

　次いで王寺和子さんの乾杯の音頭で忘年会が始められた。会半ばには洒落た景品の当たるゲームも行われ、会場は和気あいあい、楽しい雰囲気に包まれた。また当日出席のこの年八十歳を迎えた先輩会員に健康を祝し、敬意をこめてプレゼントが贈られた。

　忘年会は梅朝子副会長の「新年がみなさんにとって健康で明るい一年となりますように！」との閉会の辞でお開きとなった。