日本華僑華人聯合総会、 日本新華僑華人会、 東京華僑総会、 横浜華僑総会および四川同郷会等華僑華人団体の代表八十人余りは五月二十一日晩、 東京華僑総会の七階ホールで、 キャンドルライト追悼集会を催し、 四川省川大地震で不幸にして犠牲となった同胞たちに哀悼の意を表した。
 会場となった東京華僑総会の七階ホールの正面には 「向四川大地震遇難同胞致哀」 (四川大地震の殉難同胞に哀悼の意) と書かれた黒い横断幕が掲げられ、 その下には 「5・12」 の数字を囲むように、 大きな 「ハート」 をかたどったロウソクが並べられ、 参会者の目をひいた。

 午後七時、 東京華僑総会の符易亨会長が、 キャンドルライト追悼集会の開式を告げ、 次のように述べた。

 九日前、 歴史上稀にみる大地震がわが祖国を襲い、 四川省川など複数の地域で多くのわが兄弟姉妹が死傷し、大きな被害を受けた。 全国民がこれを悲しみ、 全世界の人びとが同情している。 われわれ在日華僑もわが事のように思っている。 全国哀悼の日の最後の晩にわれわれ日本の華僑華人は沈痛な思いを抱いて、 アメリカ、 イギリス、 フランス等二十余ヵ国の華僑華人団体および僑胞と同様、 追悼集会を開いて、 ロウソクの火にわれわれの哀悼の思いを寄せるものである。

 席上、 日本華僑華人聯合総会の陳焜旺名誉会長と日本新華僑華人会の呉智深会長がそれぞれ発言した。

 陳名誉会長は 「この九日来、 テレビや新聞報道などで四川大地震の被災情況と救援情況を注視してきたが、 胡主席、 温総理はじめ国を挙げて全力で救援活動を展開していることに感動している。 祖国同胞の受けた大きな苦しみと損失に対し、 私たち華僑華人は沈痛な思いを感じている。 私たちはいっそう団結して罹災同胞のため力を尽くしていきたい」 とのべた。

 呉智深会長は 「偉大な中華民族は重圧と試練の下であればあるほど、 不撓不屈の進取の精神と結集力を示すことができる。 国を挙げて追悼している姿が世界に与えた印象は、 中国人の真心と善良さだけでなく、 中国人の団結と頑強さである」 と強調した。

 四川省出身の二人の僑胞が被災地の同胞を代表してロウソクに火を灯し、 八十人余りの華僑華人が、 キャンドルライトの中で、 犠牲になった同胞の冥福を祈って黙とうを捧げ、 深い哀悼の念をこめて次々に白菊の花を供えた。