留日華僑北省同郷聯合会は五月三日〜六日の日程で北省青年部 (于延光青年部部長) による 「泰山・孔子の里四日間」 の山東省研修旅行を企画、 青島・済南・曲阜を訪れた。
 今回同郷聯合会は青年たちに自分の故郷を肌で感じてもらい、 自分のルーツに興味を持ってもらう目的で一部旅費を補助した。 初めて訪れる参加者も多く、 一行十二人は青島のオリンピック会場や迎賓館、 泰山登頂、 曲阜では孔子廟・孔子林等を参観した。

 この楽しい旅程を通じて、 参加者同士が親しく交流を深め、 済南では山東省帰国華僑聯合会梁波主席から歓待を受け、 主席からとても心強く、 暖かな励ましを受け、 語学の上達や、 文化への関心、 また山東と日本の関わりについて興味深い貴重なお話を拝聴するなど、 参加者達は自分のルーツについておもいおもいに感じる貴重な経験となった。

 なお、 参加した青年たちから山東研修旅行の感想文が寄せられているので、 併せて紹介します。


◎張建
 初めに今回北省祖国青年部参観の旅と言う機会を与えて頂いた北省同郷聯合会の諸先輩方に感謝の意を表したいと思います。

 今回の参観の旅を経て、 何より良かったと思う事は、 日頃北省同郷聯合会の主だった催しの際にしか会ったり話したりする事が出来ない青年部の各面々と参観の旅を通してより深く理解し合えた事に尽きます。 これは一生を通じての財産になると思います。

 また仕事柄普段見慣れた中国の町の風景や人々の仕草に対して、 初めて中国に来た(若しくは二回目)旅の仲間から率直な驚きや違いに関するコメントを多々聞いた事で、 自分の中国に対する見方や考え方に新たな一面、 言うなれば新鮮感が加えられました。 これも今後の糧になると思います。

 泰山の観光では絶好の天気に恵まれ、 山頂付近から見た泰安の景色は絶景に尽きる思いでした。

 三孔の参観では、 孔子の里が中国の他の都市とは全く違う一種独特の雰囲気を宿している事、 尚且つ孔子廟の中の静寂とした空気や孔子林の摩訶不思議な雰囲気に伝統と歴史の重みを感じました。

 今回の旅を通じて今後自身に課すべき課題として、 中国の新たな一面を垣間見る事が出来た事や青年部の仲間との絆がより強くなった事を如何にして絆を次世代に繋げてゆくか?その為には今後どういった行動を取って行くべきかをこれからの青年部の活動の中で模索し、 実践して行く事だと思います。

 今後も諸先輩方のご指導とご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。

(その2へつづく)