平素よりの支持と協力に感謝し、一層の友好交流をはかるため、毎年師走の第一金曜日に開催してきた横浜山手中華学校の「教育懇談会」が去る5日晩、横浜中華街の同発別館で開かれ、同校と友好交流のある各小中高校の校長先生はじめ神奈川県下教育界の日本の友人、京浜地区各華僑団体の代表および同校の理事、評議員、教職員ら関係者およそ150人が出席、盛会だった。
 開会に際し挨拶に立った同学園の梁慶安理事長は、日本各界の友人と華僑各界の同校に対する支持、協力に謝意を表し、この一年来の祖国と同校をめぐる状況を回顧した。
 
 梁理事長はこの中で、今年5月、わが国の最高指導者である胡錦涛国家主席がわが校を訪問したことは、祖国が中日友好とともに海外華僑華人と華僑学校を極めて重視している表われであり、私たちに大きな勇気を与えてくれた、とのべた。
 
 また、懸案の新校舎移転建設について、横浜市の協力と理解により、すでにJR石川町駅北口前に用地を確保したことを報告、2010年の開校をめざし鋭意努力していくと強調した。
 
 招かれて出席した中国大使館の許澤友参事官兼総領事は、胡主席が山手中華学校を訪問したことについて海外の華僑華人学校を視察するのは初めてのことであり、これは海外華僑華人重視の表われであると強調、来年はいよいよ新校舎建設の重要な年となるが各界のみなさんには山手中華学校に対し、これまで通り温かい支援をお願いしたいと要望した。
 
 中岡正廣・神奈川県教育委員会教育局課長および高木茂・高木学園女子高校長もそれぞれ同校に対する友好溢れる挨拶をのべた。
 
 開宴にあたり、符易亨聯合総会会長・東京華僑総会会長が同校の発展、在席各位の健勝を祈念して乾杯の音頭をとった。
 
 宴半ば、許総領事、梁理事長、潘民生校長らは各テーブルを回って参会者と共に盃を挙げ、親しく挨拶を交わした。
 
 懇談会では各テーブル毎に出席者の紹介とスピーチも行われ、会場は賑やかで和気あいあい、友好溢れる雰囲気に包まれていた。教育懇談会は今年40回目。