東京華僑婦女会(呉少煖会長)恒例の忘年会が6日昼、会員30名余りが出席して維新號銀座新館で開催され、たがいにこの一年を回顧し、新しい年への思いを語り合うなど楽しい会食歓談のひと時をすごした。
開会にあたり、今年7月より同会の会長に就任した呉少煖さんが挨拶に立ち、歳末多忙の中、出席された会員各位に謝意をのべた。

呉会長は挨拶の中で、今年祖国が建国60周年を迎えた喜びを語るとともに、新中国成立とこの60年間、わが国の素晴らしい今日を築く中で、“天の半分”を支えてきた女性たちの果たしてきた貢献について紹介した。

呉会長はまた、私たち華僑の婦人たちも、この60年間、海外の多難な生活の中で、 国の建設、災害、辺境の学校などを支援し、親族を援助し、華僑の子供たちのため、 自分たちの中華学校を築きあげてきた、と指摘、私たち婦女会も先輩たちのこうした精神をしっかりと引き継ぎ、努力していこう!と強調した。

忘年会は梅朝子副会長の乾杯の発声で会食会が始められ、参加者たちは和気あいあい、打ち解けた雰囲気の中で会食歓談し、ゲームに興じ、親しく楽しい2時間をすごした。

忘年会は午後3時すぎ王寺和子副会長の閉会の辞でお開きとなり、参加者たちは、たがいに新しい年が良き年で、健康でありますようにと願いながら帰途についた。