5月30日、日本を訪問した温家宝総理は、同日晩、東京のホテルニューオータニで日中友好七団体と在日華僑華人四団体が共催した歓迎夕食会に出席した。
大きな拍手の中、温総理は即席のスピーチを行い、中日関係の発展促進に長年力を尽している日中友好団体と関係者に謝意を表明し、「三年前、私は誠意をもって日本への“氷を解かす旅”を行い、中日両国人民の心と良識が通じ、日本人民が中国人民に対して友好的感情を抱いていることを深く感じた。この三年間に中日関係は改善・発展し、再び健全な発展の軌道を歩んでいる。両国間にはまだいくつかの矛盾や問題があり、両国民の間にもいくつか誤解が存在するが、私は中日友好の基礎は民間にあり、われわれは中日友好事業を継承・推進していかなければならないと堅く信じている」と述べた。

温総理は「人と人とのつき合いには相互信頼が必要で、国と国も同様である。中日関係の発展において最も重要なことは理解を深め、相互信頼を確立することである」と指摘、「われわれは歴史を鑑とし、未来に目を向け、憎しみを引きずるのではなく、 得がたい貴重な平和を大切にし、歴史の悲劇の再演を防ぐことが必要だ」と強調した。

日中友好議員連盟の高村正彦会長が各団体を代表して挨拶し、温総理の訪日を温かく歓迎した。

夕食会は日中友好協会、日本国際貿易促進協会、日中文化交流協会、日中友好議員連盟、日中経済協会、日中協会、日中友好会館と日本華僑華人聯合総会、日本新華僑華人会、日本中華総商会、在日中国企業協会の共催で、日本各界の友好人士と華僑華人の代表およそ400名が出席した。

温総理は翌31日午前、同ホテルで在日華僑華人の代表と会見、記念撮影が行われた。席上、温総理は在日僑胞が中日友好のため一層力を尽すよう激励した。