日本華僑華人聯合総会と華僑青年交流委員会が組織した華僑華人青年の祖国参観団 (華僑華人青年交流会)が、去る7月17日から20日までの四日間の日程で上海を訪問、上海万博を参観して無事帰日した。
今回は関東地区から22名、関西地区から27名、現地から1名の計50名が参加、 平均年齢が26,5歳と若く、青年交流会への初参加者が半数以上を占めた。

参加者たちは17日、羽田空港と関西国際空港からそれぞれ出発し、上海市内のレストランで合流。同レストランで開会式が行われ、王遵輝団長が挨拶を述べた。

一行の宿泊するホテルに到着後、班分けと部屋割りが団員たちに伝えられ、班毎に班長の部屋に集まり、自己紹介や上海万博参観のルートなどが話し合われた。

二日目は上海万博の会場を訪れた。会場では現地の青年との交流を踏まえて、各班毎に一人の万博ボランティアスタッフでもある上海師範大学・観光学科日本語専攻の学生が参観に同行した。中国館前で記念撮影をし、班毎に交流が行われた。その後全員が集合し、在上海日本国総領事館の特別の配慮により日本館を見学、青年たちは有意義な参観ができたと大変喜んでいた。日本館見学後は他の展示施設を見学したり、お土産を買い求めるなどして時間いっぱいまで上海万博を楽しんだ。

万博参観後は市内のレストランで食事をとり、上海雑技団を鑑賞した。ホテルへ戻ってからは、フリールームにて夜遅くまで交流が行われた。

三日目の午前中は、郊外にある水郷―周荘を訪問し、船に乗ったり散策するなどして情緒溢れる水郷の町を楽しんだ。午後には市内へ戻り外灘・南京東路・豫園を散策、 発展する町並と歴史ある町並の両面を見学することができた。

夕食は上海市人民政府僑務公室の招きを受けて全団員が出席し、倪俊南副主任と国外処の竺健平女史から温かい歓待を受けた。倪副主任は華僑華人青年の上海訪問を熱烈に歓迎すると挨拶、これに応えて王遵輝団長が招待に対する感謝の言葉を述べた。席上、青年参観団の団員たちがカンパしあって集めた金一封が青海大地震の義援金として倪副主任に寄託された。また夕食会にはバースデーケーキが用意され、7月生まれの団員三名が倪副主任および全団員から誕生日の祝福を受けた。会食後は“外灘ナイトクルーズ”が行われ、上海最後の夜ということもあり、美しい夜景をバックにみんなで記念写真を撮るなど上海外灘の夜の風情を大いに満喫した。

最終日の20日は朝6時、ホテルをチェックアウトし、団員同士たがいに涙を堪えつつ別れを惜しみながら再会を約束し、関西組は浦東空港から、関東組は虹橋空港からそれぞれ帰路につき、無事日本に帰着した。

四日間を通じて青年たちは、晩のフリータイムには部屋に集まってたがいに歓談するなどして友情を深めあい、貴重で有意義な時間をすごした。青年たちにとっては、とても忘れ難い思い出になったに違いない。