神戸中華同文学校に45年の長きに亘って勤務し、2000年から今日まで同校の校長を務め、華僑子弟の教育に大きく貢献してきた金翼氏が、去る3月31日をもって退任された。
同校理事会は4月1日付で金氏の後任校長に楊震雄氏を任命した。新校長に就任した楊氏は、同校第21届卒業生で、1950年生まれの60歳。大学卒業以来長期に亘って同校の教師として華僑子弟の教育に力を注ぎ、この11年来、金校長を支え同校の教導主任(教頭)の重責を全うしてきた。華僑子弟教育と学校運営の豊富な経験と堅実な管理能力を備えた同氏の今後の活躍が大いに期待されている。