日本華僑華人聯合総会(符易亨会長)は5月10日午後2時30分より、大阪華僑総会会議室において第12届第2次常務委員会議を開催した。
東京、横浜、京都、大阪、神戸地区より各常務委員が出席、また、来賓として中国駐日大使館の呂小慶参事官、中国駐大阪総領事館の張欣副総領事および趙大為・劉政両領事が臨席した。

開会に先立って、東日本大震災の犠牲者に対して黙祷が捧げられた。

符会長が出席の各位に対して感謝の意を述べ、また有意義な会議となるよう願うと挨拶。

次いで来賓の紹介が行われ、来賓を代表して呂参事官と張副総領事がそれぞれ挨拶を述べた。

会議は議長に大阪華僑総会の王遵輝副会長兼事務局長を選任して議事に入った。はじめに陳学全副会長兼事務局長より活動報告が行われ、その後国務院僑務公室より寄託された東日本大震災被災僑胞慰問金の被災者への受け渡し方法、2012年施行の新入管法「在留カード」問題、各地区の辛亥革命百周年記念行事、会計報告・予算案などについて討議が行われた。

また、第13届会員代表大会の日程などについても協議が行われ、本年6月30日と7月1日に三重県「合歓の郷」 において開催することが決定した。

閉会にあたり、符会長が会議の円満な終了に感謝の意を表した。閉会後、鄭祥林駐大阪総領事の招きによる懇親会が開かれ、出席者一同は、和やかな雰囲気の中で、各地区の状況などを話し合い、たがいの親睦をはかった。