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４月中旬離任帰国した駐日中国大使館の許澤友参事官兼総領事の後任として５月２６日着任した劉亜明参事官兼総領事は６月８日昼、東京華僑総会を訪問して熱烈な歓迎を受け、陳焜旺名誉会長、廖雅彦会長はじめ各副会長、理事会正副議長、常務理事ら同会幹部らと着任の挨拶を交わし、親しく懇談した。
劉総領事の東京華僑総会訪問には、近く離任帰国することになった劉敬師一等書記官兼領事と同氏の後任として赴任した関妍領事アタッシェが同行した。

潘桂華理事会議長が歓迎会の司会を務め、はじめに廖会長が劉亜明総領事と関妍領事アタッシェの着任を歓迎し、劉敬師領事の三年数ヵ月にわたる在任中の労をねぎらう挨拶を述べた。

これに応えて、三度目の日本勤務となる劉総領事が“中日友好、中日華僑と東京華僑総会発展のため努力していきたい”と着任の挨拶を述べた。また、劉敬師領事は在任中の僑胞各位の支持と協力に感謝の意を表し、帰国後も僑務に専念していくと挨拶し、関妍アタッシェも劉領事の後任として温かい歓迎に謝意を表し在日華僑界発展のため頑張りたいと表明した。

懇談後、東京華僑総会は歓送迎会食会を催して劉総領事一行を歓待した。

劉亜明参事官兼総領事は１９６２年生まれ、遼寧省の出身で、大連外語学院卒業後の１９８５年に外交部入りし、９３年から９６年まで駐日大使館領事部に勤務、９６年から９９年まで領事司に勤務したのち、９９年から２００４年まで再び駐日大使館と駐福岡総領事館に勤務した。０４年から今回駐日大使館の総領事として着任するまで領事司に勤務していた。