中華全国帰国華僑聯合会(中国僑聯)と中華僑聯総会の主催による「華僑華人紀念辛亥革命一百周年大会」および「華僑與辛亥革命・建国方略與復興偉業」写真展の開幕式が6月23日、澳門(マカオ)の東亜運動会体育館国際会議センターで、世界80ヵ国からの華僑代表ら600名が参加して、盛大かつ和やかな雰囲気の中で開催された。
席上、澳門特別行政区行政長官・崔世安博士、中国僑聯の林軍主席、中華僑聯総会の簡漢生理事長がそれぞれお祝いの言葉を述べ、また開催地の澳門帰僑総会の黎振強会長が謝辞を述べたのち、写真展開幕のテープカットが行われた。

各地から参加した僑胞たちは、辛亥革命時の貴重な写真に食い入る様に見入り、盛んにカメラに収めて、当時の英雄たちを誉め称え、感動していた。

なお、大会前日の22日晩、中国僑聯主催の歓迎晩宴が銀河綜合渡假城の悦榕荘酒店で賑やかに催された。

同大会と写真展には、澳門帰僑総会の招きを受け東京華僑総会から廖雅彦会長、林斯福副会長および潘桂華理事会議長が出席した。日本からはおよそ50名の僑胞が出席した。