賈慶林共産党中央政治局常務委員・人民政治協商会議全国委主席は7日、北京の人民大会堂で台湾台中市の胡志強市長一行と会見した。
賈慶林氏は次のように強調した。近年、双方の共同の努力で両岸の市・県の交流・協力が盛んになり、新たな注目点になっている。交流・協力は両岸関係の平和的発展の潮流に従ったもので、地元経済・文化の道筋にかない、地元末端民衆の要望に沿い、 地元民衆に実益をもたらすものである。両岸の交流・協力を拡大し、深めるには両岸関係の平和・安定の大環境を共に守る必要があり、両岸関係の平和的発展の好ましい勢いを共に維持し、停滞させず、後退させてはならない。

胡市長は次のように述べた。台中と大陸各地との交流・協力が盛んになっている。両岸経済協力枠組み協定(ECFA)実施の成果は大きく、台中も恩恵を受けている。 大陸住民の台湾への個人旅行解禁で両岸人民の交流の新たな道が開けた。より多くの大陸同胞が台中を訪れることを歓迎する。両岸関係の平和的発展は阻むことのできないもので、ますます順調に進むだろう。