日本華僑華人聯合総会の第１３回会員代表大会が去る６月３０日と７月１日、三重県志摩市の「合歓の郷」で開催され、同会加盟の１８僑会３僑校１委員会の代表とオブザーバー５団体（中部･岐阜･愛媛・広島等の華僑華人団体）代表および来賓ら併せて６５名が出席した。
開会に先立ち全出席者は、去る３月１１日の東日本大震災で犠牲となった人びとの冥福を祈って黙祷を捧げた。
次いで、招かれて大会に出席した中国駐日大使館の劉亜明参事官兼総領事、関妍領事アタッシェ、大阪総領事館の張欣副総領事、趙大為領事、鄒健アタッシェ、名古屋総領事館の王軍首席領事、福岡総領事館の郭宝忠首席領事、札幌総領事館の蒋春雷領事、新潟総領事館の紅��領事および中国新聞社東京支局の謝国橋特派員らの来賓が紹介されると、会議場は歓迎の拍手に包まれた。
開会の冒頭、符易亨会長が各地よりの代表に謝意を表し、今大会が円満に成功するよう願っていると挨拶。地元三重華僑華人総会の蔡義雄会長は「合歓の郷とは皆で仲良く楽しくしようという所である。各地代表が一層懇親を深め、よき大会となることを希望する」と歓迎の挨拶を述べた。
来賓を代表して劉亜明総領事が祝辞を述べた。この中で劉氏は「聯合総会が長期に亘って伝統ある華僑の愛国団結事業と中日友好のために貢献してきたことに心からの感謝と敬意を表します。本年は辛亥革命百周年の記念すべき年であり、各地で様々な記念行事を成功裡に進めることは、両岸の平和統一にとっても重要な意義があり、心から成功を祈っている。華僑の合法的権益の擁護、新老華僑の団結融合、今大会の円満成功を祈念します」と強調した。
大会は議長に王秀崙氏（三重）と楊和雄氏（京都）を選任して議案の審議に入り、先ず各地僑会僑校の代表が次々と立って、この一年来の各地での活動状況についてそれぞれ報告を行った。この中で、今年が辛亥革命百周年の記念すべき年であることから、神戸の金啓功氏と長崎の陳東華氏がそれぞれスクリーンを使用して「孫文と華僑」について紹介した。特に陳東華氏の孫文と長崎華僑とのつながりを示す貴重な写真と解説は出席者の関心を集めた。
大阪の曽昇龍氏は在日華僑に大きな影響を及ぼす、来年７月施行の“新出入国管理法” の特に在留カードをめぐる問題について、�／契�度施行の背景、��現行制度との違い、�Ｌ簑蠹世髪洞舛砲弔い鴇楮戮癖�析と説明を行い、この問題に対する認識を一層強め、聯合総会としてしっかり対応していくべきとの問題提起を行った。
国務院僑より聯合総会に寄託された東日本大震災被災僑胞への慰問金１０万＄について、陳学全副会長から「被災僑胞へは各華僑関連広報紙を通じて９月１１日までに慰問金受領の申請を受け付けている」ことなどその経緯と対応について詳細な説明があった。
会議は質疑応答を経て２０１０年度の決算報告を承認し、２０１１年度予算案については、会議での意見に基づいて常務委員会で再度作成し報告することとなった。会議はまた、加盟申請のあった沖縄華僑華人総会の加盟を正式に承認した。加盟承認を受けて同会の東江芝軍会長が拍手に迎えられて加盟挨拶を述べるとともに同会の活動内容を紹介した。
華僑青年交流委員会の蔡明芳氏が、第１４回青年交流会in関西について参加呼びかけと協力を要請し、また三・四世後継者育成について提言した。
閉会を前に陳学全副会長兼事務局長が任期満了に伴う新期会長の選出について報告し、会則に基づいて先の常務委員会において符易亨会長の再任が決定したことを報告した。これを受けて符会長は、これからの二年間、常務委員各位と共に努力して会務に励んでいきたいとの決意を表明した。
大会第一日目の晩、同ホテル内で和気藹藹の雰囲気のなかで懇親宴が開かれ、出席者たちはたがいに交流を深めあった。各地代表たちは懇親宴に引き続き、大使館、各総領事館の代表たちと会務や僑務等について率直な意見交換と交流懇談を行った。
次いで、招かれて大会に出席した中国駐日大使館の劉亜明参事官兼総領事、関妍領事アタッシェ、大阪総領事館の張欣副総領事、趙大為領事、鄒健アタッシェ、名古屋総領事館の王軍首席領事、福岡総領事館の郭宝忠首席領事、札幌総領事館の蒋春雷領事、新潟総領事館の紅��領事および中国新聞社東京支局の謝国橋特派員らの来賓が紹介されると、会議場は歓迎の拍手に包まれた。
開会の冒頭、符易亨会長が各地よりの代表に謝意を表し、今大会が円満に成功するよう願っていると挨拶。地元三重華僑華人総会の蔡義雄会長は「合歓の郷とは皆で仲良く楽しくしようという所である。各地代表が一層懇親を深め、よき大会となることを希望する」と歓迎の挨拶を述べた。
来賓を代表して劉亜明総領事が祝辞を述べた。この中で劉氏は「聯合総会が長期に亘って伝統ある華僑の愛国団結事業と中日友好のために貢献してきたことに心からの感謝と敬意を表します。本年は辛亥革命百周年の記念すべき年であり、各地で様々な記念行事を成功裡に進めることは、両岸の平和統一にとっても重要な意義があり、心から成功を祈っている。華僑の合法的権益の擁護、新老華僑の団結融合、今大会の円満成功を祈念します」と強調した。
大会は議長に王秀崙氏（三重）と楊和雄氏（京都）を選任して議案の審議に入り、先ず各地僑会僑校の代表が次々と立って、この一年来の各地での活動状況についてそれぞれ報告を行った。この中で、今年が辛亥革命百周年の記念すべき年であることから、神戸の金啓功氏と長崎の陳東華氏がそれぞれスクリーンを使用して「孫文と華僑」について紹介した。特に陳東華氏の孫文と長崎華僑とのつながりを示す貴重な写真と解説は出席者の関心を集めた。
大阪の曽昇龍氏は在日華僑に大きな影響を及ぼす、来年７月施行の“新出入国管理法” の特に在留カードをめぐる問題について、�／契�度施行の背景、��現行制度との違い、�Ｌ簑蠹世髪洞舛砲弔い鴇楮戮癖�析と説明を行い、この問題に対する認識を一層強め、聯合総会としてしっかり対応していくべきとの問題提起を行った。
国務院僑より聯合総会に寄託された東日本大震災被災僑胞への慰問金１０万＄について、陳学全副会長から「被災僑胞へは各華僑関連広報紙を通じて９月１１日までに慰問金受領の申請を受け付けている」ことなどその経緯と対応について詳細な説明があった。
会議は質疑応答を経て２０１０年度の決算報告を承認し、２０１１年度予算案については、会議での意見に基づいて常務委員会で再度作成し報告することとなった。会議はまた、加盟申請のあった沖縄華僑華人総会の加盟を正式に承認した。加盟承認を受けて同会の東江芝軍会長が拍手に迎えられて加盟挨拶を述べるとともに同会の活動内容を紹介した。
華僑青年交流委員会の蔡明芳氏が、第１４回青年交流会in関西について参加呼びかけと協力を要請し、また三・四世後継者育成について提言した。
閉会を前に陳学全副会長兼事務局長が任期満了に伴う新期会長の選出について報告し、会則に基づいて先の常務委員会において符易亨会長の再任が決定したことを報告した。これを受けて符会長は、これからの二年間、常務委員各位と共に努力して会務に励んでいきたいとの決意を表明した。
大会第一日目の晩、同ホテル内で和気藹藹の雰囲気のなかで懇親宴が開かれ、出席者たちはたがいに交流を深めあった。各地代表たちは懇親宴に引き続き、大使館、各総領事館の代表たちと会務や僑務等について率直な意見交換と交流懇談を行った。
