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鹿児島華僑総会の楊忠銀会長と林孫玉、林其為両副会長は8月4日午後、同会がこれまで鹿児島県内在住の華僑華人および中国留学生に呼びかけて募った東日本大震災の義援募金を届けるため鹿児島県庁を訪問した。
楊会長らは県国際交流課で倉園・同課長および日本赤十字社鹿児島県支部の大山・組織振興課長と会見し、鹿児島県在住の華僑華人を代表して、東日本大震災で被災した人びとに対するお見舞いの気持ちを伝え、同会よりの義援金50万円と九州日本語学校中国留学生一同よりの見舞金34550円および志学館大学中国留学生一同よりの見舞金4785円を併せて日本赤十字社鹿児島県支部に寄託した。

席上、日赤の大山課長から義援金の取扱情況等について説明があり、また、鹿児島県と日赤鹿児島県支部を代表して倉園課長と大山課長よりそれぞれ感謝とお礼のことばが述べられた。双方は中日友好促進についても意見を交換した。