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廣東省廣州市にある華僑とゆかりの深い曁南大学は文理医系を含む歴史ある総合大学で、日本にも卒業生らによる同大日本校友会(範偉玲会長)があり、ここ数年、在日華僑華人子弟を対象に同大学への推薦入学審査活動に積極的に取り組んでいる。
同大日本校友会の推薦で本年9月から曁南大学への入学を申請していた在日華僑華人学生のうちみごと合格を果たした9名(男5名、女4名)に先頃同大学より正式な合格通知証が届いた。日本校友会は7月29日午後、東京華僑会館で合格通知書授与式を行い、合格者9名とその家族、また昨年推薦入学を果たした在校生らが出席した。

授与式には曁南大学海外董事(理事)で日本華僑華人聯合総会会長の符易亨氏と副会長の陳学全氏、東京華僑総会の廖雅彦会長、林斯福副会長、東華教育財団の江洋龍理事長および校友会幹事代表の符順和さんらが招かれて出席し、合格した学生たちを祝福し、激励した。

陳隆進・日本校友会副会長が司会を務め、符易亨氏が一人ひとりに合格通知書を手渡した。

みごと医学部への進学を決めた謝文浩君が合格者を代表して、校友会と父母らに感謝の意を表し、“9月から卒業するまで悔いのない学生生活をおくりたい”と喜びの挨拶を述べた。