新潟華僑華人総会(恵京仔会長)は去る10月8日午後2時から新潟市内の新潟国際友好会館「クロスパル新潟」で「辛亥革命百周年記念講演会」を開催した。
同会理事で新潟大学准教授の張雲氏が「辛亥革命百周年で世界の中の中国を考える―中国・日本・アメリカ三角関係を中心に」と題して講演を行い、中国駐新潟総領事館、新潟県・市政府、県国際交流協会、留学生および地域住民など60余名が出席した。

同会の胡暁霞副会長の開会宣言ののち、宮暁冬駐新潟副総領事と陳学全日本華僑華人聯合総会副会長が来賓として挨拶し、また福田康夫前首相および廖雅彦東京華僑総会会長よりの祝電が紹介された。

祝電の中で、福田康夫氏は辛亥革命百周年記念事業日本実行委員会を代表して“講演会を通じて日中両国の「温故創新」が更に進展すること”を祈念し、廖雅彦氏は“辛亥革命の学習を通じて華僑の役割を再認識し、社会主義祖国が世界平和に貢献出来るよう私たち華僑も努力しよう”と呼びかけた。

陳学全副会長と恵京仔新潟華僑華人総会会長は挨拶の中で、辛亥革命の功績を語ると同時に、祖国の発展統一、中日友好の促進というわが華僑華人のしかるべき責任を忘れてはならないと強調した。

講演で張雲准教授は、およそ1時間30にわたって辛亥革命勃発の歴史的背景から語り、二十世紀初頭の中央政府不在の混乱と貧困から遂に昨年世界第二位の経済大国に変身したこの百年の中国の劇的な変化に注目し、また国際関係論の角度から「Rise of China」中国台頭論を冷静に分析し、世界の中の中国という視点から中国と世界の行方を展望することが大変重要であると論じた。

記念講演会は午後4時すぎ、同会周思謀副会長の挨拶をもって成功裡に閉会となった。