北海道華僑華人婦女会は去る12月19日、札幌市内のロイトンホテル内の日本料理店ヤマトで許金平総領事と夫人の隋萍領事および張玉萍領事の札幌総領事館着任を歓迎する会を催した。
歓迎会で同会の周玉蘭会長が、許総領事が長年中日友好事業のため重要な仕事を務め、隋、張両領事が資質の優れた外交官であることは、北海道の華僑華人にとって光栄であると感じていると語り、許総領事らの着任に熱烈な歓迎の挨拶を述べると会場から盛んな歓迎の拍手が起こった。周会長はまたこの席で同会の活動について紹介した。

これに応えて許総領事は、中国の古い諺“婦人は天の半分を支える”を引用し、婦人たちの事業での重要性について語り、更に、来年が中日国交正常化40周年に当たることから、この機会に中日両国民の友情と文化、友好交流に一層貢献していただきたいと述べた。

席上、同会顧問の呉敦さんが許総領事歓迎の乾杯の音頭をとった。歓迎会出席者たちは打ち解けた雰囲気の中で、日本料理を味わいながら交流歓談のひと時を楽しんだ。