７日午後１時３０すぎ、東京華僑会館の７、８階会場に沈静珍理事の指揮、東京華僑婦女会会員有志のリードで勇壮な中国国歌斉唱の歌声がひびき、東京華僑総会の２０１２年の新年を祝う聯歓会が賑やかに開会した。
当日は韓志強公使、徐斌国防武官、劉亜明参事官兼総領事、呂小慶参事官ら中国大使館の来賓をはじめ横浜、千葉、長野、新潟等近隣各華僑総会の代表並びに日本新華僑華人会、日本中華総商会、中国人学生寮後楽寮寮生委員会の代表らが招かれて出席し、僑胞２５０名余りと共に龍年の新年を祝って団欒した。
廖雅彦会長は新年の挨拶の中で、昨年の３・11東日本大震災に際し、祖国大使館はじめ新潟などの各総領事館が僑民の救出、保護に全力で当ったことに感謝の意を表した。また、年７月施行の新しい入管法について、東京華僑総会は在日華僑の立場からすでに法務省に要望書を提出し、同法の不公平な点や二つの中国を認めたかのような内容について、善処方を求めたことを紹介し、僑胞の注意を喚起した。更に廖会長は、今年が中日国交正常化40周年の記念すべき年であることから、今年は友好の歴史を有意義に祝う活動を行い、新老７０万在日華僑が団結して日本社会に広く溶け込み、日本の発展のため積極的に努力し、祖国の正しい現状を喧伝し、地道な友好交流活動を進めていきたいと表明した。
来賓を代表して僑胞への新年の祝辞に立った韓志強公使は、過ぎ去った一年を回顧する中で、昨年、東日本大震災発生後、在日僑胞は共に助け合い、積極的に被災地支援活動を行い、在日中国人全体のイメージを高めた、と指摘。また昨年は新老僑胞が団結協力のもとで、在日華僑の組織建設や新中国成立62周年、辛亥革命百周年などの大きな活動で成果を収めたことを称えた。
今年、中日国交正常化40周年を迎えるにあたり、韓公使は、長い歴史と光栄ある伝統を有す東京華僑総会が廖会長はじめ理事会のリーダーシップの下、素晴らしい伝統を継承し、核心となる華僑組織の役割を果たし、同胞の団結、福祉の増進、華僑社会建設、中日友好のため新たな貢献をされるよう期待すると述べた。
新年聯歓会の司会を務めた潘桂華理事会議長が来賓を紹介したのに続いて、当日出席の今年成人を迎えた僑胞子弟福沢嘉恵さん（鄭正権理事の長女）と呂祐仁さん（鴻江社長呂科林氏子息）を紹介。会場の祝福の拍手の中、祝賀の記念品が韓公使より二人に手渡され、記念撮影が行われた。
開宴に臨み、龍年の新年の門出を祝し、祖国と華僑総会の発展、僑胞各位の健康と事業の繁栄を祈念して洪維成顧問が乾杯発声の労をとった。
和やかな新年聯歓会の半ばには、東京華僑婦女会会員有志が“大海故郷”の合唱を披露したり、中国人学生寮後楽寮の寮生―孟繁杰さんがみごとなソプラノで“我和我的祖国”を独唱し、新年祝賀の団欒に華を添えた。
廖雅彦会長は新年の挨拶の中で、昨年の３・11東日本大震災に際し、祖国大使館はじめ新潟などの各総領事館が僑民の救出、保護に全力で当ったことに感謝の意を表した。また、年７月施行の新しい入管法について、東京華僑総会は在日華僑の立場からすでに法務省に要望書を提出し、同法の不公平な点や二つの中国を認めたかのような内容について、善処方を求めたことを紹介し、僑胞の注意を喚起した。更に廖会長は、今年が中日国交正常化40周年の記念すべき年であることから、今年は友好の歴史を有意義に祝う活動を行い、新老７０万在日華僑が団結して日本社会に広く溶け込み、日本の発展のため積極的に努力し、祖国の正しい現状を喧伝し、地道な友好交流活動を進めていきたいと表明した。
来賓を代表して僑胞への新年の祝辞に立った韓志強公使は、過ぎ去った一年を回顧する中で、昨年、東日本大震災発生後、在日僑胞は共に助け合い、積極的に被災地支援活動を行い、在日中国人全体のイメージを高めた、と指摘。また昨年は新老僑胞が団結協力のもとで、在日華僑の組織建設や新中国成立62周年、辛亥革命百周年などの大きな活動で成果を収めたことを称えた。
今年、中日国交正常化40周年を迎えるにあたり、韓公使は、長い歴史と光栄ある伝統を有す東京華僑総会が廖会長はじめ理事会のリーダーシップの下、素晴らしい伝統を継承し、核心となる華僑組織の役割を果たし、同胞の団結、福祉の増進、華僑社会建設、中日友好のため新たな貢献をされるよう期待すると述べた。
新年聯歓会の司会を務めた潘桂華理事会議長が来賓を紹介したのに続いて、当日出席の今年成人を迎えた僑胞子弟福沢嘉恵さん（鄭正権理事の長女）と呂祐仁さん（鴻江社長呂科林氏子息）を紹介。会場の祝福の拍手の中、祝賀の記念品が韓公使より二人に手渡され、記念撮影が行われた。
開宴に臨み、龍年の新年の門出を祝し、祖国と華僑総会の発展、僑胞各位の健康と事業の繁栄を祈念して洪維成顧問が乾杯発声の労をとった。
和やかな新年聯歓会の半ばには、東京華僑婦女会会員有志が“大海故郷”の合唱を披露したり、中国人学生寮後楽寮の寮生―孟繁杰さんがみごとなソプラノで“我和我的祖国”を独唱し、新年祝賀の団欒に華を添えた。
