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去る4月10日、陽春の一日、(協)日本華僑経済合作社は43回目となる施設見学会を催行し、神奈川県にある「花王川崎工場」・「東芝科学館」・「県立三ツ池公園」に向けて、組合員ら70余名がバス二台に分乗、午前9時、新橋を出発した。
今回の見学会は受入施設の都合でバス二台が二施設を交差しての見学となった。

「花王川崎工場」は主に洗剤(衣料用・食器用)を生産している工場である。ここでは、まず三階の映像ルームにて、係員が花王の創業(1887年)以来の会社の歴史(社名の由来では「顔洗い石鹸」から「花王」の文字があてられた)や製品の紹介があり、スクリーンで液体・粉末の洗剤の生産工程を見て、洗浄力の実験を体験した。その後、班を分け、工場内を巡り、実際の洗剤(液体・粉末)の充塡・包装工程や市販の製品を見ながら説明を受け、質疑応答を通して参加組合員は、普段何気なく使用している「洗剤」に関心を深めた。

昼食時バスは合流し、川崎にあるレストランでの会食となった。ここでは時間配分に余裕を取り、組合員には親睦交流の恰好の場となった。その余韻を残しつつ、次の施設へ移動した。

「東芝科学館」は東芝の創業(1875年)以来の歩みから最新技術を実際に「見て」・「触れて」・「体験」しながら理解できる展示施設となっている。ここでも班が分かれ、係員による日本最初の電気製品から最新製品の技術説明を受けた。組合員からは活発な質問があり、エネルギーコーナーでは静電気発生装置を体験したりと、科学と生活、技術と社会のつながりを体感できたようだ。

午後4時にバスは合流し、最後の施設である「県立三ツ池公園」に到着した。同園は「日本さくら名所100選」の一つに選定されており、78品種1000本を超える桜が正に満開で、組合員はソメイヨシノやしだれ桜などを楽しみ、写真を撮り記念を残し、また新しい出会いや古き友と談笑したりと、ゆったりとした時間を過ごすことができた。

快晴温暖な日和となり、組合員同士のネットワークが広がり、桜の丘と共に参加者には心に残る施設見学会となった。