東京華僑総会は去る１２月１４日晩、「維新號銀座新館」に日中友好六団体などの責任者ら日本の友人を招いて、初の「中日友好懇親会」を開催した。同会の中日国交正常化40周年記念活動の締め括りとなる催事で、在日華僑にとって最も身近な友好諸団体の友人たちとの友情を一層深めたいとの願いから開催された。
当日は、日本側から公益社団法人日本中国友好協会、一般社団法人日本中国文化交流協会、社団法人日中協会、一般社団法人日中経済協会、日本国際貿易促進協会、公益財団法人日中友好会館の各代表と事務局責任者、日中友好交流の会とＮＰＯ法人東京都中央区日中友好協会の代表および財団法人松山バレエ団の清水哲大郎総代表、森下洋子理事長・団長、弁護士加藤雅明氏らが招かれて出席し、華僑側からは、東京華僑総会の廖雅彦会長、林斯福、陳慶民、王国蛟の各副会長、各常務理事および各同郷会の責任者らが出席したほか、日本新華僑華人会の陳玳珩会長、許革事務局長、一般社団法人日本中華総商会の朴文傑事務局長ら併せておよそ50名が出席した。
開会にあたり、司会の林斯福副会長が「今回の友好懇親会を契機に、日中友好団体と東京華僑総会との連携を一層密にしていきたい」と開会の辞を述べ、来賓各位と華僑側の出席者を紹介した。
次いで廖雅彦会長が挨拶に立ち、「平素より日中友好のため誠心誠意の力を注がれている日本の友人の皆様と懇親の機会を得て大変光栄です」と歓迎の意を表したのち、およそ70万人といわれる在日華僑の状況を紹介し、「私たち在日華僑はみな祖国を熱愛し、祖国と日本の発展に寄与したいと願っている」と述べ、更に「今年は中日両国の友好関係にとって記念すべき年であるにもかかわらず、島の問題から両国関係は大変憂慮すべき事態となった。しかし、友人の皆様は日中友好の旗を高く掲げ厳然と日中友好を推し進めています。私たち東京華僑総会は、真摯に日中友好を願い、日中友好を推し進めておられる皆様に見習い、学習し、皆様と苦楽を分かち合い、一層連帯を深めていきたい」と表明した。
殷秋雄顧問が中日両国の一層の友好発展を祈念して乾杯発声の労をとった。日本の友人と僑胞たちはたがいに名刺を交換し、共にグラスを挙げ、歓談し、友情を深めあった。また多くの人たちがスピーチに立ち、それぞれ友好交流の思い出や厳しい中日関係の現状を打破し、民の力で一層中日友好関係を発展させようとの思いを語り合った。
席上、《島の問題》で日本政府は��固有の領土で領土問題は存在しない��という誤った考えを改め、係争を認め、両国の外交交渉を行うべきとの多くの意見も表明された。
中日友好懇親会は「今後も益々友好諸団体の皆様と在日華僑との友情を深めていきましょう」との陳学全氏の閉会の辞でお開きとなった。
写真説明：東京華僑総会は12月14日晩、日中友好６団体などの日本の友人を招いて「中日友好懇親会」を催した。
開会にあたり、司会の林斯福副会長が「今回の友好懇親会を契機に、日中友好団体と東京華僑総会との連携を一層密にしていきたい」と開会の辞を述べ、来賓各位と華僑側の出席者を紹介した。
次いで廖雅彦会長が挨拶に立ち、「平素より日中友好のため誠心誠意の力を注がれている日本の友人の皆様と懇親の機会を得て大変光栄です」と歓迎の意を表したのち、およそ70万人といわれる在日華僑の状況を紹介し、「私たち在日華僑はみな祖国を熱愛し、祖国と日本の発展に寄与したいと願っている」と述べ、更に「今年は中日両国の友好関係にとって記念すべき年であるにもかかわらず、島の問題から両国関係は大変憂慮すべき事態となった。しかし、友人の皆様は日中友好の旗を高く掲げ厳然と日中友好を推し進めています。私たち東京華僑総会は、真摯に日中友好を願い、日中友好を推し進めておられる皆様に見習い、学習し、皆様と苦楽を分かち合い、一層連帯を深めていきたい」と表明した。
殷秋雄顧問が中日両国の一層の友好発展を祈念して乾杯発声の労をとった。日本の友人と僑胞たちはたがいに名刺を交換し、共にグラスを挙げ、歓談し、友情を深めあった。また多くの人たちがスピーチに立ち、それぞれ友好交流の思い出や厳しい中日関係の現状を打破し、民の力で一層中日友好関係を発展させようとの思いを語り合った。
席上、《島の問題》で日本政府は��固有の領土で領土問題は存在しない��という誤った考えを改め、係争を認め、両国の外交交渉を行うべきとの多くの意見も表明された。
中日友好懇親会は「今後も益々友好諸団体の皆様と在日華僑との友情を深めていきましょう」との陳学全氏の閉会の辞でお開きとなった。
写真説明：東京華僑総会は12月14日晩、日中友好６団体などの日本の友人を招いて「中日友好懇親会」を催した。
