留日台湾省民会（劉光智会長）主催の「２０１３年台湾同胞新春懇親会」が２月１６日昼、東京華僑会館内の「維新號銀座新館」で、来賓と同会会員・家族ら８０名余りが出席して開催された。
開会に臨み、司会の呉健一同会事務局長が来賓を紹介した。当日は次の諸氏が来賓として招かれて台湾同胞と共に新春を祝い交流した。
中国大使館領事部の呂小慶参事官、傅剛一等書記官、陳学全日本華僑華人聯合総会副会長、廖雅彦東京華僑総会会長、朱銘江横浜華僑総会副会長、鄭尊仁横浜台湾同郷会会長、林治国（北省）、陳元勲（江蘇）、白順吉（浙江）、陳隆進（福建）、陸煥鑫（廣東）の各同郷会代表および呉紀子東京華僑婦女会副会長、江洋龍東華教育文化交流財団理事長、林秀美（協）日本華僑経済合作社理事長、潘民生横浜山手中華学校校長。
当日はまた特別ゲストとして参議院議長を歴任した日中友好会館会長の江田五月参議院議員も招きに応じて出席し、台湾同胞から大きな拍手で歓迎された。
冒頭、劉光智会長が主催者を代表して春節祝賀の挨拶を述べた。劉会長はこの中で、２０１３年の新年を迎えるに際し、��両岸の指導者が共に「平和」という文字を用いたこと��、��昨年１１月の中国共産党第18回大会の政治報告に「92共通認識」という語が正式記載されたこと��を指摘し、これは両岸の平和が強固になることを裏付けるものであると強調。新しい一年に留日台湾省民会は引き続き両岸関係の平和発展と両岸同胞の幸福、中華民族の根本利益の保護を推し進めていくと表明した。
続いて祝辞に立った呂小慶参事官は、留日台湾省民会が成立以来足かけ４０年にわたり、ずっと両岸平和統一促進のために貢献してきたことを讃えるとともに、劉啓盛初代会長が今年百歳を迎えたことを祝う程永華大使の祝賀メッセージを紹介した。
江田五月・日中友好会館会長は、幼少時からの自身と中国とのかかわりを回顧紹介したのち、日中間には様々な問題があるが友好こそ大切であると語り、��現在、日本で中国の方が学ぶ学校が少ないので、在日華僑華人のみなさんが母国語教育を受けられる日中友好国際学校を東京に設立する準備に取り組んでいる��ことを紹介した。
乾杯発声の挨拶で、陳焜旺東京華僑総会名誉会長は、中日国交正常化実現の年の１９７２年、留日華僑慶祝国慶代表団の団長として北京を訪れた折、代表団会員が人民大会堂で夜１０時から明け方の３時まで周総理の接見を受け、５時間にわたって周総理が祖国の僑務政策と台湾問題の方針等、詳細に紹介されたこと、日本に戻ってから��台湾省僑胞懇談会��で周総理のお話を紹介するなどの過程で、「留日台湾省民会」の成立に至った経緯を改めて紹介し、��私は生きているうちに祖国の平和統一が実現することを願っている��と述べ、出席者たちに強い感銘を与えた。
会場は和気藹々の雰囲気に包まれ、出席者たちは料理に舌鼓を打ちながらたがいに久し振りの歓談を楽しんでいた。
会半ばには、お楽しみ景品の当たる抽選会も行われ、新春懇親ムードを大いに盛りあげた。
閉会にあたり、蘇家戊副会長が出席の各位に謝意を表すとともに、台湾省民会は一層努力して、一日も早い祖国の平和統一のため今後も更に有効な活動に取り組んでいくと表明した。
なお、出席者全員に丸成商事（洪維成会長）より「むき栗」などのおみやげが、また施玉森氏より「義和団運動和八国聯軍侵華戦争」など同氏の著作が贈られた。
写真説明：
�［影�台湾省民会主催の「台湾同胞新春懇親会」で春節祝賀の挨拶を述べる劉光智会長
��台湾新春懇親会に招かれて祝辞に立つ江田五月氏
中国大使館領事部の呂小慶参事官、傅剛一等書記官、陳学全日本華僑華人聯合総会副会長、廖雅彦東京華僑総会会長、朱銘江横浜華僑総会副会長、鄭尊仁横浜台湾同郷会会長、林治国（北省）、陳元勲（江蘇）、白順吉（浙江）、陳隆進（福建）、陸煥鑫（廣東）の各同郷会代表および呉紀子東京華僑婦女会副会長、江洋龍東華教育文化交流財団理事長、林秀美（協）日本華僑経済合作社理事長、潘民生横浜山手中華学校校長。
当日はまた特別ゲストとして参議院議長を歴任した日中友好会館会長の江田五月参議院議員も招きに応じて出席し、台湾同胞から大きな拍手で歓迎された。
冒頭、劉光智会長が主催者を代表して春節祝賀の挨拶を述べた。劉会長はこの中で、２０１３年の新年を迎えるに際し、��両岸の指導者が共に「平和」という文字を用いたこと��、��昨年１１月の中国共産党第18回大会の政治報告に「92共通認識」という語が正式記載されたこと��を指摘し、これは両岸の平和が強固になることを裏付けるものであると強調。新しい一年に留日台湾省民会は引き続き両岸関係の平和発展と両岸同胞の幸福、中華民族の根本利益の保護を推し進めていくと表明した。
続いて祝辞に立った呂小慶参事官は、留日台湾省民会が成立以来足かけ４０年にわたり、ずっと両岸平和統一促進のために貢献してきたことを讃えるとともに、劉啓盛初代会長が今年百歳を迎えたことを祝う程永華大使の祝賀メッセージを紹介した。
江田五月・日中友好会館会長は、幼少時からの自身と中国とのかかわりを回顧紹介したのち、日中間には様々な問題があるが友好こそ大切であると語り、��現在、日本で中国の方が学ぶ学校が少ないので、在日華僑華人のみなさんが母国語教育を受けられる日中友好国際学校を東京に設立する準備に取り組んでいる��ことを紹介した。
乾杯発声の挨拶で、陳焜旺東京華僑総会名誉会長は、中日国交正常化実現の年の１９７２年、留日華僑慶祝国慶代表団の団長として北京を訪れた折、代表団会員が人民大会堂で夜１０時から明け方の３時まで周総理の接見を受け、５時間にわたって周総理が祖国の僑務政策と台湾問題の方針等、詳細に紹介されたこと、日本に戻ってから��台湾省僑胞懇談会��で周総理のお話を紹介するなどの過程で、「留日台湾省民会」の成立に至った経緯を改めて紹介し、��私は生きているうちに祖国の平和統一が実現することを願っている��と述べ、出席者たちに強い感銘を与えた。
会場は和気藹々の雰囲気に包まれ、出席者たちは料理に舌鼓を打ちながらたがいに久し振りの歓談を楽しんでいた。
会半ばには、お楽しみ景品の当たる抽選会も行われ、新春懇親ムードを大いに盛りあげた。
閉会にあたり、蘇家戊副会長が出席の各位に謝意を表すとともに、台湾省民会は一層努力して、一日も早い祖国の平和統一のため今後も更に有効な活動に取り組んでいくと表明した。
なお、出席者全員に丸成商事（洪維成会長）より「むき栗」などのおみやげが、また施玉森氏より「義和団運動和八国聯軍侵華戦争」など同氏の著作が贈られた。
写真説明：
�［影�台湾省民会主催の「台湾同胞新春懇親会」で春節祝賀の挨拶を述べる劉光智会長
��台湾新春懇親会に招かれて祝辞に立つ江田五月氏
