札幌華僑総会春節写真2
新春お慶び申し上げます!との陳蘊剛会長の祝辞ではじまった北海道札幌華僑総会の「春節祝賀会」は、旧暦大晦日の2月9日晩、来賓、僑胞、留学生併せて60余名が出席する中、札幌華僑会館で賑やかに開催された。
来賓を代表して春節祝賀の挨拶に立った祖国駐札幌総領事館の許金平総領事は、「わが国が各分野で大きな発展を遂げ、世界第二の経済大国に躍進した中で、僑胞と共に伝統の春節を祝うことができ、非常に嬉しい。本年が中日平和友好条約締結35周年を祝える意義ある年となるようお祈りする。華僑の皆様には団結し、日本の友人と連携し、中日友好促進のために力を発揮していただきたい」と語った。

来賓の北海道日中友好協会の町田真英理事長は祝杯の挨拶で、「中日相互の関係を良い方向に発展させるため、日本の友好団体と華僑の皆様は共に手を取って一緒に頑張ろう!」と呼びかけた。

参加者たちは「養源郷」の心配りの中国伝統のお正月料理を賞味しながら、和やかな雰囲気の中で歓談した。また、ビンゴゲームや歌自慢の披露で春節祝賀会を賑やかに盛り上げた。

「春節祝賀会」は我的中国心、我愛中国の歌声の中閉会となり、良かった!、楽しかった!、ありがとう!という参加者の声が華僑会館内に響いていた。


写真説明:北海道札幌華僑総会の「春節祝賀会」で僑胞たちに祝賀の挨拶を述べる許金平祖国駐札幌総領事館