鹿児島華僑総会（楊忠銀会長）毎年恒例の「春節懇親会」が２月１１日午後１時から同県薩摩川内市の僑胞経営の中国料理店「中華園」で開催された。
席上、新年の挨拶に立った楊忠銀会長は、２０１３年の抱負を述べる中で、今年はもともと鹿児島に居住していた僑胞で、のちに県外に移った方々へも参加を呼びかけて、是非第二回��ルーツを訪ねて―福建省への旅��を実現させたい、との思いを表明し、また老朽化にともなう傷みの激しい華僑会館の内外装工事を主に灰の除去も行いたい旨を述べ、会員各位の同意を得た。
開宴に臨み、参加者たちは林孫玉副会長の音頭で、新年を祝して乾杯し、懇親宴が始められた。
出席者の大半が福建僑胞とあって、当日は林副会長の計らいで、福建の郷土料理が食卓を飾り、僑胞たちは郷里に思いを馳せながら楽しく賞味した。また僑胞同士の再会は昨年の国慶節祝賀会以来のこととあって、みな時の経つのも忘れて楽しい歓談会食のひと時を過ごし、午後４時すぎ、鹿屋から３時間を要して参加した薛さんの��中締め��の音頭で閉会となった。
その後、参加者全員が薩摩川内市内にある日本天皇家とゆかりの新田神社に参拝し、夜の二次会会場「ホテルグリーンヒル」へ移動。宿泊する者は少なかったが、夜の二次会も温泉に浸かり、引き続き和気あいあい、打ち解けた雰囲気の中でたがいに歓談した。
一行は翌１２日、串木野にある徐福の立像に立ち寄って参観したのち、おのおの帰路についた。
なお、例年屋久島から参加の周さんは、今回都合で参加が叶わなかったため、わざわざ��屋久島タンカン��を参加僑胞全員に贈り、大いに喜ばれた。��屋久島タンカン��はポンカンとネーブルオレンジの自然交雑で出来た柑橘系の果物で、収穫期は二月から三月下旬までで、この時期にしか食すことの出来ない最高品質のフルーツといわれ、市場に出回ることの少ない屋久島の名産。
写真説明：福建料理を賞味し楽しく春節を祝った鹿児島僑胞
開宴に臨み、参加者たちは林孫玉副会長の音頭で、新年を祝して乾杯し、懇親宴が始められた。
出席者の大半が福建僑胞とあって、当日は林副会長の計らいで、福建の郷土料理が食卓を飾り、僑胞たちは郷里に思いを馳せながら楽しく賞味した。また僑胞同士の再会は昨年の国慶節祝賀会以来のこととあって、みな時の経つのも忘れて楽しい歓談会食のひと時を過ごし、午後４時すぎ、鹿屋から３時間を要して参加した薛さんの��中締め��の音頭で閉会となった。
その後、参加者全員が薩摩川内市内にある日本天皇家とゆかりの新田神社に参拝し、夜の二次会会場「ホテルグリーンヒル」へ移動。宿泊する者は少なかったが、夜の二次会も温泉に浸かり、引き続き和気あいあい、打ち解けた雰囲気の中でたがいに歓談した。
一行は翌１２日、串木野にある徐福の立像に立ち寄って参観したのち、おのおの帰路についた。
なお、例年屋久島から参加の周さんは、今回都合で参加が叶わなかったため、わざわざ��屋久島タンカン��を参加僑胞全員に贈り、大いに喜ばれた。��屋久島タンカン��はポンカンとネーブルオレンジの自然交雑で出来た柑橘系の果物で、収穫期は二月から三月下旬までで、この時期にしか食すことの出来ない最高品質のフルーツといわれ、市場に出回ることの少ない屋久島の名産。
写真説明：福建料理を賞味し楽しく春節を祝った鹿児島僑胞
