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4月20日に起きたマグニチュード7.0級の四川省雅安市蘆山県の地震は多くの人的被害と地域に大きな経済的損失をもたらした。
東京華僑総会は、二年前の日本東北地方太平洋大地震の際に、在日華僑が受けた祖国からの温かいお見舞いと支援を再び思い起こし、支援募金活動に先がけて、4月24日午前、廖雅彦会長と林斯福副会長が中国大使館を訪れ、劉亜明参事官兼総領事と会見した。

劉総領事との会見の席で廖雅彦会長は、このたびの地震災害で亡くなられた同胞に哀悼の念を表し、また被災した多くの方々に対する在日華僑のお見舞いの気持ちを伝えるとともに、東京華僑総会からの見舞金100万円と被災同胞への慰問の書信を託した。

劉亜明総領事は公務のため会見に出席できない程永華大使に代わって、在日華僑がいち早くお見舞いに訪れ、見舞金と慰問の書信を託したことに感謝の意を表し、「中国政府は万難を排して被災者の救助と地域の早急な復興に最大限の努力を惜しまない」ことを約束し、再度在日華僑と東京華僑総会への謝意を述べられた。



写真説明:4月24日、中国大使館に劉亜明総領事を訪ね、四川蘆山地震のお見舞いを述べるとともに、東京華僑総会からの見舞金100万円を寄託する廖会長と林副会長