２０僑会・２僑校など代表50余名出席 新会長に任政光氏を選任 劉亜明参事官兼総領事が基調講演
日本華僑華人聯合総会の第１５届代表委員大会が、６月１５日午後２時から１６日午前中までの二日間の日程で横浜山手中華学校において開催され、日本各地の２０僑会、２僑校、１委員会の代表およびオブザーバーの愛媛華僑華人総会の代表ら併せて５０余名が出席した。
日本華僑華人聯合総会の第１５届代表委員大会が、６月１５日午後２時から１６日午前中までの二日間の日程で横浜山手中華学校において開催され、日本各地の２０僑会、２僑校、１委員会の代表およびオブザーバーの愛媛華僑華人総会の代表ら併せて５０余名が出席した。
林斯福常務委員（東京華僑総会副会長）が同大会の司会進行を務め、来賓を紹介した。
当日は祖国大使館から劉亜明参事官兼総領事と王樹凡・傅剛両領事が、また新潟と福岡の祖国総領事館から紅��領事と紀�販了�がそれぞれ招きに応じて出席したほか、陳慶民・全日本華僑華人中国平和統一促進会会長も来賓として出席した。
開会に臨み、主催者を代表して符易亨会長が挨拶に立ち「会長職に就いてから四年に亘って会務を務めてこれたのは皆様のご協力のおかげです」と感謝の意を表すとともに「今大会が聯合総会の活性化のための実りある大会となることを希望しています」と述べ、今大会をもって会長職を辞すことを表明した。
大会は議長団に廖雅彦東京華僑総会会長と謝成發横浜華僑総会会長を選任したのち、聯合総会よりの要請で、劉亜明総領事が「現下、中日関係と在日華僑・華人との関わり合い」と題して基調講演を行った。この中で劉総領事は、�｜翔�関係の現状および我々の態度と立場、��中国経済発展の成果と中国の夢に含まれる意味、��在日華僑華人の自己建設と発展、の三点について、在日華僑華人にとって関心の深い有意義な講話を行った。
また華僑統促会の陳慶民会長は２００１年の世界華僑華人中国平和統一推進・新世紀東京大会と２００５年の同会成立以来の歩み、およはび発展する両岸関係と中米関係について紹介した。
会議では、陳学全副会長兼事務局長が会務活動全般と各地僑会の状況などについて報告した。この後、各地僑会の代表たちもそれぞれ各会のこの一年来の活動と課題について報告、引き続き横浜と神戸両僑校の潘民生・楊震雄両校長が両校の現状を報告し、華僑青年交流委員会の聶先東委員長からは、本年１０月、東京で開催予定の第16回華僑華人青年交流会についての説明と協力要請があった。
温耀権常務委員（横浜華僑総会副会長）と楊忠銀監査委員（鹿児島華僑総会会長）からそれぞれ会計と監査の報告が行われ、若干の質疑応答と補足説明を経て、予算案とともに承認された。
次いで任期満了に伴う役員の改選が行われ、会議の休憩時間を挟んで開かれた常務委員会で横浜華僑総会名誉会長の任政光氏が満場一致で新会長に推挙された、との報告を受け、大会は任氏の会長選任を全会一致で承認した。なお副会長は五大地区会長の廖雅彦、謝成發、楊正武、曽昇龍、鮑悦初の五氏。
議長団より翌日の会議日程についての説明があり、午後５時すぎ第一日目の会議が終了し、代表たちは全体記念撮影ののち、中華街「菜香新館」での懇親会に臨んだ。席上、劉総領事が大会の成功と聯合総会の益々の発展を祈念して乾杯の音頭をとり、各地の代表たちはたがいに懇親を深め歓談した。大阪華僑総会の劉中耀副会長（大阪福建同郷会会長）が特に発言し、「今年１０月横浜で旅日福建同郷懇親会が開催されますが、来年の懇親会の開催地は未定です。もし関係各方面のご賛同が得られるなら来年は是非大阪で開催したいと考えているので、皆様のご支持とご協力をお願いしたい」と要請した。
大会第二日目では、新会長の任政光氏が就任挨拶を述べた。任氏はこの中で、「これまでの任務を引き継ぎ、愛国愛郷団結のもと一層各地僑会の結集をはかり、特に後継者問題、また岡山、三重、新潟で成果をあげている新華僑との団結融合問題に積極的に取り組んでいきたい」との意欲を表明し、「中国の夢は我々の夢であり、みなさんの色々な意見を聞きながら会務に励んでいきたい」と語った。
会議は昨日に引き続き各僑会の抱える問題、新入管法施行後の対応や遺産相続問題および大使館・総領事館への手続き関連問題などについて活発な質疑と意見交換が行われた。また常務委員会で検討されてきた聯合総会の今後の組織形態については、任会長を中心に、各地からの意見を反映し、新しい常務委員会において協議検討していくことを確認した。また、任会長の推挙にもとづき聯合総会の新事務局長には温耀権氏が就任することが発表された。
大会の閉会にあたり、議長団を代表して廖雅彦氏が「二日間に亘って多数の意見を拝聴した。今後は新会長を先頭とする新常務委員会でこうした意見を反映していきたい」と述べると共に、今大会開催に尽力された横浜山手僑校と横浜華僑総会へ感謝の意を表した。
出席者たちは、この四年来、聯合総会のために力を注ぎ、今般退任することになった符易亨会長と陳学全副会長兼事務局長の労をねぎらい、惜しみない拍手をおくった。
写真説明：
�＿Ｉ融骸蟠９擦燃�催の日本華僑華人聯合総会第15届代表委員大会に出席した各地代表
�⊇�任挨拶に立つ任政光新会長
�Ｎ�合総会の要請で基調講演を行う劉亜明総領事
当日は祖国大使館から劉亜明参事官兼総領事と王樹凡・傅剛両領事が、また新潟と福岡の祖国総領事館から紅��領事と紀�販了�がそれぞれ招きに応じて出席したほか、陳慶民・全日本華僑華人中国平和統一促進会会長も来賓として出席した。
開会に臨み、主催者を代表して符易亨会長が挨拶に立ち「会長職に就いてから四年に亘って会務を務めてこれたのは皆様のご協力のおかげです」と感謝の意を表すとともに「今大会が聯合総会の活性化のための実りある大会となることを希望しています」と述べ、今大会をもって会長職を辞すことを表明した。
大会は議長団に廖雅彦東京華僑総会会長と謝成發横浜華僑総会会長を選任したのち、聯合総会よりの要請で、劉亜明総領事が「現下、中日関係と在日華僑・華人との関わり合い」と題して基調講演を行った。この中で劉総領事は、�｜翔�関係の現状および我々の態度と立場、��中国経済発展の成果と中国の夢に含まれる意味、��在日華僑華人の自己建設と発展、の三点について、在日華僑華人にとって関心の深い有意義な講話を行った。
また華僑統促会の陳慶民会長は２００１年の世界華僑華人中国平和統一推進・新世紀東京大会と２００５年の同会成立以来の歩み、およはび発展する両岸関係と中米関係について紹介した。
会議では、陳学全副会長兼事務局長が会務活動全般と各地僑会の状況などについて報告した。この後、各地僑会の代表たちもそれぞれ各会のこの一年来の活動と課題について報告、引き続き横浜と神戸両僑校の潘民生・楊震雄両校長が両校の現状を報告し、華僑青年交流委員会の聶先東委員長からは、本年１０月、東京で開催予定の第16回華僑華人青年交流会についての説明と協力要請があった。
温耀権常務委員（横浜華僑総会副会長）と楊忠銀監査委員（鹿児島華僑総会会長）からそれぞれ会計と監査の報告が行われ、若干の質疑応答と補足説明を経て、予算案とともに承認された。
次いで任期満了に伴う役員の改選が行われ、会議の休憩時間を挟んで開かれた常務委員会で横浜華僑総会名誉会長の任政光氏が満場一致で新会長に推挙された、との報告を受け、大会は任氏の会長選任を全会一致で承認した。なお副会長は五大地区会長の廖雅彦、謝成發、楊正武、曽昇龍、鮑悦初の五氏。
議長団より翌日の会議日程についての説明があり、午後５時すぎ第一日目の会議が終了し、代表たちは全体記念撮影ののち、中華街「菜香新館」での懇親会に臨んだ。席上、劉総領事が大会の成功と聯合総会の益々の発展を祈念して乾杯の音頭をとり、各地の代表たちはたがいに懇親を深め歓談した。大阪華僑総会の劉中耀副会長（大阪福建同郷会会長）が特に発言し、「今年１０月横浜で旅日福建同郷懇親会が開催されますが、来年の懇親会の開催地は未定です。もし関係各方面のご賛同が得られるなら来年は是非大阪で開催したいと考えているので、皆様のご支持とご協力をお願いしたい」と要請した。
大会第二日目では、新会長の任政光氏が就任挨拶を述べた。任氏はこの中で、「これまでの任務を引き継ぎ、愛国愛郷団結のもと一層各地僑会の結集をはかり、特に後継者問題、また岡山、三重、新潟で成果をあげている新華僑との団結融合問題に積極的に取り組んでいきたい」との意欲を表明し、「中国の夢は我々の夢であり、みなさんの色々な意見を聞きながら会務に励んでいきたい」と語った。
会議は昨日に引き続き各僑会の抱える問題、新入管法施行後の対応や遺産相続問題および大使館・総領事館への手続き関連問題などについて活発な質疑と意見交換が行われた。また常務委員会で検討されてきた聯合総会の今後の組織形態については、任会長を中心に、各地からの意見を反映し、新しい常務委員会において協議検討していくことを確認した。また、任会長の推挙にもとづき聯合総会の新事務局長には温耀権氏が就任することが発表された。
大会の閉会にあたり、議長団を代表して廖雅彦氏が「二日間に亘って多数の意見を拝聴した。今後は新会長を先頭とする新常務委員会でこうした意見を反映していきたい」と述べると共に、今大会開催に尽力された横浜山手僑校と横浜華僑総会へ感謝の意を表した。
出席者たちは、この四年来、聯合総会のために力を注ぎ、今般退任することになった符易亨会長と陳学全副会長兼事務局長の労をねぎらい、惜しみない拍手をおくった。
写真説明：
�＿Ｉ融骸蟠９擦燃�催の日本華僑華人聯合総会第15届代表委員大会に出席した各地代表
�⊇�任挨拶に立つ任政光新会長
�Ｎ�合総会の要請で基調講演を行う劉亜明総領事
