日本華僑華人聯合総会（任政光会長）の第16届代表委員大会が去る７月６、７日、神戸市中央区の神戸中華会館で開催され、同会加盟の19僑会、２僑校の代表および来賓ら８０名が出席した。
地元神戸華僑総会の金啓功副会長が大会の司会を務めた。
開会に臨み任政光会長が挨拶に立ち、華僑華人の団結と権益擁護、華文教育強化など聯合総会が取り組んでいる課題について語るとともに、各地より出席の代表各位に敬意と歓迎の意を表した。
中国大使館の劉亜明参事官兼総領事と駐大阪総領事館の于淑媛副総領事が来賓を代表してこもごも��大会に招かれて心から嬉しく思う。華僑華人活動の経験を大いに交流してください��と挨拶し大会の成功と聯合総会の一層の発展を祈念した。
劉亜明総領事が聯合総会の求めに応じて、在日僑胞にとって現在最も関心のある�｜翔�関係の現状、��中国の発展と対外政策、�６Ｌ街�作および僑団建設について、４０分余りにわたって重要な講演を行い、各地代表たちのこれらの問題に対する認識を一層深めた。
また華僑中国平和統一促進会の副会長で、全国政協第11届海外代表の鄭正勝・京都華僑総会名誉会長が、華僑統促会の第一回台湾訪問と政協第11届第４次会議に参加した報告を行った。
大会は楊正武（京都）、鮑悦初（神戸）両氏を議長に選任して議案の審議に入り、この一年来の会務活動、決算と監査、予算案について温耀権事務局長、劉中耀事務局次長および楊忠銀監事からそれぞれ報告と説明、提案があり、質疑応答を経ていずれも承認された。また、事前に書面提出のあった各地活動報告に基づいて各地代表より活動概況の紹介があった。青年活動の報告では、来る１０月１８、１９日に京都宇治の黄檗山萬福寺で第17回華僑青年交流会を開催することが発表された。
同日の会議は午後五時半閉会となり、全体記念撮影ののち、会場を「神仙閣」に移して和気あいあい和やかな懇親会が催された。
翌７日午前９時から神戸華僑総会で前日に続いて議事が進められ、議長によるまとめをもって１０時半閉会となった。
この中で、昨年７月施行のわが国の出入境管理法に「パスポートが華僑の身分証明書」と明確に規定しているにも拘らず、国内の各部門での対応が周知徹底されていないとの指摘が各代表よりあり、大使館から改善方を関係部門に反映して欲しいとの要望があった。また九州地域僑会で開催されているブロック会議を他地域でも開催するよう努力すべきとの提起や各地僑会の情報を網羅し、共有できるようにとの提案もあり、常務委で検討することになった。
大会後、各地代表40名は中華同文学校と神戸華僑幼稚園を訪れ、林同福理事長、楊震雄校長から熱烈な歓迎を受け、有意義な参観活動を行った。
写真説明：日本華僑華人聯合総会の第16届代表委員大会が7月6、7日神戸で開催され、日本各地から１９僑会、２僑校の代表および来賓併せて80名が出席した（写真は神戸中華会館での全体記念撮影）
開会に臨み任政光会長が挨拶に立ち、華僑華人の団結と権益擁護、華文教育強化など聯合総会が取り組んでいる課題について語るとともに、各地より出席の代表各位に敬意と歓迎の意を表した。
中国大使館の劉亜明参事官兼総領事と駐大阪総領事館の于淑媛副総領事が来賓を代表してこもごも��大会に招かれて心から嬉しく思う。華僑華人活動の経験を大いに交流してください��と挨拶し大会の成功と聯合総会の一層の発展を祈念した。
劉亜明総領事が聯合総会の求めに応じて、在日僑胞にとって現在最も関心のある�｜翔�関係の現状、��中国の発展と対外政策、�６Ｌ街�作および僑団建設について、４０分余りにわたって重要な講演を行い、各地代表たちのこれらの問題に対する認識を一層深めた。
また華僑中国平和統一促進会の副会長で、全国政協第11届海外代表の鄭正勝・京都華僑総会名誉会長が、華僑統促会の第一回台湾訪問と政協第11届第４次会議に参加した報告を行った。
大会は楊正武（京都）、鮑悦初（神戸）両氏を議長に選任して議案の審議に入り、この一年来の会務活動、決算と監査、予算案について温耀権事務局長、劉中耀事務局次長および楊忠銀監事からそれぞれ報告と説明、提案があり、質疑応答を経ていずれも承認された。また、事前に書面提出のあった各地活動報告に基づいて各地代表より活動概況の紹介があった。青年活動の報告では、来る１０月１８、１９日に京都宇治の黄檗山萬福寺で第17回華僑青年交流会を開催することが発表された。
同日の会議は午後五時半閉会となり、全体記念撮影ののち、会場を「神仙閣」に移して和気あいあい和やかな懇親会が催された。
翌７日午前９時から神戸華僑総会で前日に続いて議事が進められ、議長によるまとめをもって１０時半閉会となった。
この中で、昨年７月施行のわが国の出入境管理法に「パスポートが華僑の身分証明書」と明確に規定しているにも拘らず、国内の各部門での対応が周知徹底されていないとの指摘が各代表よりあり、大使館から改善方を関係部門に反映して欲しいとの要望があった。また九州地域僑会で開催されているブロック会議を他地域でも開催するよう努力すべきとの提起や各地僑会の情報を網羅し、共有できるようにとの提案もあり、常務委で検討することになった。
大会後、各地代表40名は中華同文学校と神戸華僑幼稚園を訪れ、林同福理事長、楊震雄校長から熱烈な歓迎を受け、有意義な参観活動を行った。
写真説明：日本華僑華人聯合総会の第16届代表委員大会が7月6、7日神戸で開催され、日本各地から１９僑会、２僑校の代表および来賓併せて80名が出席した（写真は神戸中華会館での全体記念撮影）
