北海道在日中国科学技術者聯盟（張豫濱会長、略称：科盟）は９月７日晩、札幌市内手稲区の「聚福楼」で中国伝統の中秋節を祝う晩会を催した。これには在道の一部中国留学生たちが招かれて出席した。
席上、お祝いと乾杯の挨拶に立った張会長と呉敦顧問は、こもごも留学生たちと共に祖国第二の伝統的祝日を祝う喜びおよび故郷の親族に思いを寄せる心情を語り、出席者各位の事業の発展と留学生たちが大きな研究成果を収めるよう祈念した。また先の雲南魯甸地震に際しての募金活動への協力に謝意を表した。

晩会では「聚福楼」店主の張国良氏が心を込めた美味な料理―福寿熏鶏、団団圓圓、生財水餃などが用意されたほか、故郷の銘酒やふるさとの習慣に則り、華僑と留学生たちの長老である呉敦顧問と婦女会の周玉蘭会長によって切りわけられた月餅が全員に配られた。

閉会を前に、楊志剛教授によるアコーディオン伴奏でみんなが��我愛北京天安門��、��故郷的雲����十五的月亮��。��北国の春��などを歌って大いに盛りあがり、たがいに交流を深め、団結を強めた中秋節晩会となり、最後に全員で��歌唱祖国��を合唱して閉会となった。