副会長は陳慶民氏と新任陳隆進黄淑柔両氏
　　　議長団は銭江麗子氏ら若手三氏に
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　去る六月十一日の第四回定時社員総会で第三期の理監事を選出した一般社団法人東京華僑総会の第三期初の理事会が六月二十一日午後二時半から開催され、林斯福氏を新代表理事・会長に選任するなど一連の役職人事を決めた。
　第一回理事会は執行部からの会務報告ののち、江洋虎前副議長を仮議長として議案の審議に入った。はじめに正副会長の選挙が行われた。会議では二〇一二年四月から本年六月まで会長職にあった廖雅彦会長が今期を前に任期満了退任することが報告された。席上、廖雅彦氏より、二〇〇二年六月以来、長期に亘って副会長を務め、近年は事務局長を兼任して廖会長を支えてきた林斯福氏こそ会長に適任である、との推薦の弁があり、また多くの理事より会務に精通する林氏の会長就任の声が強く、理事会は満場一致で林斯福氏を新代表理事・会長に選任した。

　引き続き副会長（３名以内）の選挙に移るにあたり、王国蛟副会長が今期を前に任期満了退任することが報告された。会議は現副会長の陳慶民氏の留任と新たに推薦のあった陳隆進・黄淑柔両常務理事を満場一致で副会長に選任した。

　次いで理事会正副議長の選挙が行われ、選挙の結果、若手の銭江麗子常務理事が議長に、羅富永理事・事務局次長と王暁理事が副議長に選出された。これまで正副議長を務めてきた潘桂華氏と江洋虎氏は廖雅彦、王国蛟両氏同様、任期満了、今期を前に退任した。

　なお、顧問、名誉理事および常務理事などの役職人事については、次回七月二十一日の理事会に於いて選任することになっている。






写真説明：　一連の新役員人事を決めた第三期初の理事会