愛知華僑総会では長年に亘って同会をリードしてきた丁秀山会長(91)が七月をもって勇退することになり、去る七月十一日開催の理事会において後任の新会長に趙良行氏(65・写真)を選任するなど新役員人事を決めた。
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 同会によると、愛知地域には三十余の新華僑団体があり、今後の会の在り方、老華僑から新華僑へ、老華僑内での世代交代など課題が多く、また華人との協力関係を構築すべく、理事会は今回の新役員選出を機に会の名称を「愛知華僑華人総会」へと変更することも決定し、今後、老新華僑にこだわらず華人も含めた老壮青の体制で臨むことを決議確認し閉会した。

 同会の新役員は次のとおり。

顧問‥鄒逸子、楊光子
会長‥趙良行
副会長‥任房代、朱国宝、丁立苹、劉輝
常任理事‥呉鳳英、楊貴宋
理事‥劉波、楊琳
監事‥馮猛勇、呉国龍