元「中華書店」社長・東京華僑総会理事会副議長の陳文貴氏が去る八月十六日朝、肺炎のため兵庫県芦屋市の自宅で逝去された。台湾省雲林県出身、享年九十一歳。
 一九二五年台湾省雲林県で生まれた陳氏は一九三八年に来日し、岡山県の旧制矢掛中学を経て、一九四七年から第一高等学校で学んだのち、長年に亘って東京華僑総会の理事、常務理事、理事会副議長(四期八年)を歴任するなど活躍し、また中国の状況を正しく紹介する中国図書を扱う書店として、一九六三年に在日華僑の手によって設立された「中華書店」の社長を二十八年間務めるなど、在日華僑の愛国団結・祖国統一、中日友好促進事業のために精力的に尽力された。

 葬儀はすでに家族葬として厳かに執り行われた。喪主は夫人の佐々木玲子さん。








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