中国駐新潟総領事館と新潟華僑華人総会の共同主催による第一回「中日卓球交歓会in新潟」が十一月十二日、新潟市内の亀田総合体育館で開催された。 これには何平総領事、恵京仔新潟華僑華人総会会長、五十嵐修平・新潟県日中友好協会会長、田村浩一・新潟県卓球協会会長、長澤久・新潟市卓球協会会長、斎藤博子・新潟市経済・国際部部長、渡辺慎一・新潟県国際課中国室長の諸氏が出席したのをはじめ、新潟華僑華人総会の胡暁霞、王裕晋、周思謀の三副会長及び総領事館のスタッフ、参加選手、華僑華人・留学生、日本の友人ら併せて一〇〇名が参加した。
何平総領事は開会の挨拶で、「現在の中日間の政治関係は依然複雑な情勢下にあるが、民間交流を進めることで改善をはかることは重要である。今年に入って総領事館は新潟県・市などの関係方面との共同の努力で、第二回春節祭を成功させ、初の『トキ杯中日友好写真展』、日本青年団の訪中という一連の民間友好交流活動を行い、いずれも良き成果を収めた。今回の交歓大会は総領事館と新潟華僑華人総会が初めて催した卓球交流活動で、各地よりこの様に多数の選手が積極的に参加くださり、大変喜ばしく思う。卓球は中日両国でともに親しまれており、日本の福原愛選手と中国はとても縁が深く、中国では大変人気がある。卓球は中日両国の国民から言うなら一つの友好の架け橋とも言える。来年は中日国交正常化45周年ですが、更に規模の大きな友好交流を行い、一層中日民間交流を促進し、相互理解を増進し、相互の感情をよりよく高めていきましょう！」と述べた。
恵京仔会長も主催者を代表して挨拶に立ち「このたびの新潟県初のこの試みは、スポーツ精神の原点となる平和と友好の精神を踏まえて、特に中日両国民に愛好度の高いスポーツの一つである卓球を通じて、親善の気運をより高め、両国の人びとの切っても切れない絆の存在の証を示した」と新潟が中日友好発信の拠点であることを強調し、更に「民間の私どもにできることは民間レベルの相互関係を密に、草の根パワーの盛り上げと拡大に精一杯力を注ぎ、活発な親善交流を実践し、よき架け橋として努力することである」と述べた。また恵会長は、来春、新潟第三回目の春節祭を大々的に企画し、国交正常化45周年を記念する「中日卓球交歓会」を更に充実させて、スポーツによる友好発揚と友好の動脈構築に向け更に前進したい、との抱負を語った。
今回の交歓大会は10代から70代にわたり、性別を区別せず、上越、中越、下越及び新潟の四地区のチームからそれぞれ中日10名の選手が出場。ペンホルダーやシェークハンドの選手たちがスマッシュやカット、ドライブでラリーを展開する毎に会場から歓声があがるなど熱気と中日友好溢れる卓球大会となった。
交歓試合終了後、同所で和やかな交流会が開かれ、関宏宇コーチと新潟県一位の大学生選手宮澤僚太さんとのエキシビション・ゲームや新潟大学学生による合唱やソプラノ歌手鈴木美恵さんらの独唱が披露された。
試合は上越チームが優勝し、何平総領事から中国駐新潟総領事杯が贈られ、準優勝の下越チームには恵京仔会長から新潟華僑華人総会会長杯が贈られた。第三位の新潟チーム、第四位の中越チームにもそれぞれ賞状と賞杯が贈られた。
午後五時前、胡暁霞・新潟華僑華人総会副会長の閉会挨拶で中日卓球交歓会は幕を閉じた。参加者たちは全体記念撮影ののち散会した。
写真説明：
�仝鯲�会後、全体記念撮影の中日卓球交歓会の参加者
�⊆�賞者と記念撮影の何総領事と恵会長（中央二人）
何平総領事は開会の挨拶で、「現在の中日間の政治関係は依然複雑な情勢下にあるが、民間交流を進めることで改善をはかることは重要である。今年に入って総領事館は新潟県・市などの関係方面との共同の努力で、第二回春節祭を成功させ、初の『トキ杯中日友好写真展』、日本青年団の訪中という一連の民間友好交流活動を行い、いずれも良き成果を収めた。今回の交歓大会は総領事館と新潟華僑華人総会が初めて催した卓球交流活動で、各地よりこの様に多数の選手が積極的に参加くださり、大変喜ばしく思う。卓球は中日両国でともに親しまれており、日本の福原愛選手と中国はとても縁が深く、中国では大変人気がある。卓球は中日両国の国民から言うなら一つの友好の架け橋とも言える。来年は中日国交正常化45周年ですが、更に規模の大きな友好交流を行い、一層中日民間交流を促進し、相互理解を増進し、相互の感情をよりよく高めていきましょう！」と述べた。
恵京仔会長も主催者を代表して挨拶に立ち「このたびの新潟県初のこの試みは、スポーツ精神の原点となる平和と友好の精神を踏まえて、特に中日両国民に愛好度の高いスポーツの一つである卓球を通じて、親善の気運をより高め、両国の人びとの切っても切れない絆の存在の証を示した」と新潟が中日友好発信の拠点であることを強調し、更に「民間の私どもにできることは民間レベルの相互関係を密に、草の根パワーの盛り上げと拡大に精一杯力を注ぎ、活発な親善交流を実践し、よき架け橋として努力することである」と述べた。また恵会長は、来春、新潟第三回目の春節祭を大々的に企画し、国交正常化45周年を記念する「中日卓球交歓会」を更に充実させて、スポーツによる友好発揚と友好の動脈構築に向け更に前進したい、との抱負を語った。
今回の交歓大会は10代から70代にわたり、性別を区別せず、上越、中越、下越及び新潟の四地区のチームからそれぞれ中日10名の選手が出場。ペンホルダーやシェークハンドの選手たちがスマッシュやカット、ドライブでラリーを展開する毎に会場から歓声があがるなど熱気と中日友好溢れる卓球大会となった。
交歓試合終了後、同所で和やかな交流会が開かれ、関宏宇コーチと新潟県一位の大学生選手宮澤僚太さんとのエキシビション・ゲームや新潟大学学生による合唱やソプラノ歌手鈴木美恵さんらの独唱が披露された。
試合は上越チームが優勝し、何平総領事から中国駐新潟総領事杯が贈られ、準優勝の下越チームには恵京仔会長から新潟華僑華人総会会長杯が贈られた。第三位の新潟チーム、第四位の中越チームにもそれぞれ賞状と賞杯が贈られた。
午後五時前、胡暁霞・新潟華僑華人総会副会長の閉会挨拶で中日卓球交歓会は幕を閉じた。参加者たちは全体記念撮影ののち散会した。
写真説明：
�仝鯲�会後、全体記念撮影の中日卓球交歓会の参加者
�⊆�賞者と記念撮影の何総領事と恵会長（中央二人）
