上海僑務べん公室来訪 余暁芳・政研處處長を団長とする上海市人民政府僑務辦公室の訪日団一行四名が十二月九日午前、東京華僑総会を訪れ、林斯福会長はじめ執行部メンバーと親しく懇談し交流を深めた。
 余暁芳・政研處處長を団長とする上海市人民政府僑務辦公室の訪日団一行四名が十二月九日午前、東京華僑総会を訪れ、林斯福会長はじめ執行部メンバーと親しく懇談し交流を深めた。

 席上、林会長が東京華僑総会及び在日華僑華人の現状について紹介し、余處長からは上海の海外華僑華人が一五九ヵ国・地域に一〇二万余り居ることなどの紹介があり、双方は共に関心ある僑務工作について率直で友好的な意見交換を行った。懇談後、東京華僑総会は余處長一行を招いて昼食を共にし歓待した。

 一行の訪問には全日本華僑華人聯合会(全華聯)の顔安会長が同行すると共に、在日華僑華人の現状と新老華僑華人の団結協力についても紹介した。懇談には同会の曹徳弼、劉洪友両副会長及び高鵬事務局長も出席した。

 華僑総会から廖雅彦顧問、陳隆進、黄淑柔両副会長、銭江麗子理事会議長及び東華教育財団の江洋龍理事長が出席した。


写真説明:上海市人民政府僑務辦公室訪日団の余暁芳處長(前列中央)一行を迎えて東総執行部と全華聯代表が記念撮影