日中友好スキー交流会 「日中友好スキー交流会」が長野県飯山市パノラマランド木島平で二月二十五日、二十六日の一泊二日の日程で開催され、長野県内外に在住している家族や留学生達およそ二百名余が参加、華僑華人青年交流会からも十名が参加した。
 今大会は四十回目という節目の大会で、長野県日中友好協会女性委員会と青年委員会の共同主催。同大会に協力している王昌勝・長野県華僑総会会長から、華僑華人青年交流委員会に「華僑の我々もスキー大会に参加し皆で交流の輪を広げてはどうか」という温かい提案をいただき、今回青年交流会で関東・関西で参加者を募り、華僑華人青年交流会の参加が実現した。

 ゲレンデでは、思い思いにスキーやスノーボードを楽しむ光景がみられた。参加者の中には、上級者で毎年スキーやスノーボードで滑っている者もいれば、今回が生まれて初めて体験する初心者もいて、上級者が初心者に熱心に指導する姿や、交流を通して意気投合し、一緒にゲレンデを滑る姿などがみられ、初心者の中には、二日間を通して、何とか形になる滑りまで上達した者もいた。

 また、初日の晩に行われた懇親会では参加者が一堂に会し、郷土料理に舌鼓を打ちながら、スキーやスノーボードの話に花が咲き、大きな輪になり親睦がおこなわれた。

 最終日では、午前中、昨日の疲れを忘れ、スキーやスノーボードに興じ、午後は親しくなった参加者達が写真を取り合い、連絡先を交換する姿があちらこちらで見受けられ、来年の再会を約束し、別れを惜しみつつ帰路に就いた。


写真説明:第40回「中日友好スキー交流会」に参加して、スキーやスノーボードを楽しむ華僑華人の青年たち