三月三日晩、二〇一七年『三八国際婦女節』を記念する招待会が中国駐日本大使館で開催された。これには劉少賓臨時代理大使、大使夫人の汪婉参事官、アジア婦人友好会の高村治子会長、日本前首相夫人の福田貴代子女史など日本各界の女性代表、在日華僑華人、中国系企業の女性代表および大使館の女性外交官350人余りが出席した。
大使夫人の汪婉参事官は挨拶のなかで、「近年来中日関係は一歩一歩改善に向かい、両国政府、経済界及び民間友好団体人士は非常に大きな努力をし、両国女性はその中においても重要な役目を担ってきた。日本の各都道府県の日中友好協会、民間団体で活躍している女性は、まさに中日民間交流の積極的支持者たちで、彼女たちは女性だからという固定観念に縛られず、女性だからできるという熱意によって、中日民間交流を行ってきた。アジア婦人友好会、撫子会、創価学会婦人部、東京婦人クラブなどのみなさんは、長年自ら進んで様々な国際活動に参加してこられた。松山バレエ団の森下洋子先生、少林寺拳法グループの宗由貴総裁らは、日本人女性として、数十年一日のごとく、倦まずたゆまず、中日民間交流に積極的作用を発揮してこられた。このように途中であきらめずに最後までやり遂げる精神は女性の優秀な品格を体現している。今年は中日国交正常化45周年であり、中国大使館は日本各界と在日華僑華人の女性同胞および積極的に中日友好事業に身を投じる有識者とともに手を携え、中日関係の更なる改善に向けて、中日両国民の相互理解のために努力していきます」と語った。
招待会では、中日両国の女性の代表が友情を存分に語り合い、和やかな雰囲気で盛り上がった。また、日本青少年武術愛好家による獅子舞や中国伝統武術の長拳なども披露され、会場からのは拍手喝采を博した。
招待会では、中日両国の女性の代表が友情を存分に語り合い、和やかな雰囲気で盛り上がった。また、日本青少年武術愛好家による獅子舞や中国伝統武術の長拳なども披露され、会場からのは拍手喝采を博した。