廣東同郷会会員大会 一般社団法人廣東同郷会(陸煥鑫会長)は5月 28 日(日)午前 11 時より、東京・上野の「蓬莱閣」で 2017 年度の定時会員大会(社員総会)を開催した。
 345 名の正会員に対し、過半数を超える 64%の221 名(うち委任状 108名含む)が出席した。

 今年度は一般社団法人改組後 4回目となる総会で、大会は羅博英理事の司会で始まった。
冒頭、挨拶に立った陸会長は、会の運営基盤が固まったいま、次の目標は老朽化した会館の再建であると語り、その実現に向け努力して行く意向を示した。

 続いて、議長に朱銘江副会長が推挙され以下の議事に入った。

 まず、総務担当尹星理事により過去一年の会務が報告された。そして、徐永賛同理事と土田会計士により会計決算と公益事業支出計画実施が報告され、郭学恒監事により監査状況の報告を受け、会員多数の賛同を得た。

 続いて徐永賛理事と土田会計士により公益目的支出計画実施報告の説明がなされた。

 そして、尹星理事が今年度の会務計画を紹介した。

 続いて、曽嘉良選挙委員より、先ごろ行われた理監事選挙の開票結果が報告され、当選した理事らは会場前方に一列に並び会員らに紹介された。

 この日上程されたいずれの議案も出席会員多数の拍手をもっと了承され、正午ごろに議事は円満に終了し、引き続き同会場で懇親のための昼食会が催された。同会の夏東開顧問は大会の成功を祝し、合わせて会の発展と会員の健康と幸福を祈り乾杯の音頭を取った。

 午後 2 時、符順和副会長が閉会の辞を述べ散会した。