日本華僑華人聯合総会の第20届代表委員大会が6月17日㈰、日本各地より19僑会2僑校の代表及び愛媛、福井、広島三地区僑会のオブザーバーと来賓併せて六十余名が出席して横浜山手中華学校で開催された。
12時30分、司会の羅明珠横浜華僑総会事務局長が開会を宣言し、来賓及び出席の各代表を紹介した。
当日は来賓として祖国大使館より王軍参事官兼総領事、韓亜慧一等書記官兼領事、梁哲明一等書記官兼領事が、駐大阪総領事館よた李春領事僑務室室長と朱耀輝領事アタッシェが、また全日本華僑華人中国平和統一促進会(華僑統促会)から陳慶民名誉会長と凌星光会長が招かれて大会に出席した。
開会にあたり廖雅彦会長が挨拶に立ち、聯合総会の会長として、45年に亘る自身の華僑運動への経験を役立て、台湾省出身である自身の立場からも、祖国の平和統一のため貢献していきたいとの意欲を表明し、加盟団体の皆様と情報を共有し、会務に励んでいきたい、と述べた。
続いて来賓の王軍総領事と凌星光華僑統促会会長がそれぞれ祝辞を述べた。
王軍総領事はあらまし次のように述べた。
今年はわが国の改革開放40周年にあたり、今や中国は世界経済を牽引しており、国民生活は向上し、世界発展の重要な力となっている。今年中日平和友好条約締結40周年を迎え、李克強総理の訪日で、中日関係は協調の時代に入った。中日関係の改善は華僑にとって良いことである。これまでにみなさんが祖国のために払われた努力に敬意を表します。国務院の機構改革で僑務辦公室が統一戦線工作部に吸収合併されますが、僑務の内容が変わることはないと思います。聯合総会はこれまで長期に亘って貢献してきました。みなさんが優れた伝統を継承し、各地華僑華人と一層団結し、発展をはかり、成果を収めるよう祈念します。
大会は議長に横浜華僑総会の王忠福会長、副議長に東京華僑総会の陳隆進副会長を選任して議案の審議に入った。
廖会長が会務活動の報告及び活動方針について説明したのに続いて、陳隆進事務局長が会計報告を、張光陽福岡華僑総会会長が監査報告を行った。
廖会長は活動方針の中で、引き続き老新華僑の融合連帯を進めていくこと、2019年7月から始まる在留カード更新の時期に備え、違反者が出ぬよう聯合総会として宣伝活動や法務大臣への陳情を通してしっかりと対応していくこと、華僑の身分証問題などについて引き続き祖国関係方面に働きかけていくこと、加盟団体間の情報共有に努めていくこと、などの方針を示した。
席上、求めに応じて韓亜慧領事が華僑の身分証やその他の証明手続等について詳細な説明を行った。また新潟華僑華人総会の惠京仔会長が長年に亘る老華僑としての貴重な活動体験を紹介し、岡山華僑華人総会の劉習韻副会長が自らの体験を通じて、華僑運動についての考えを発表し、出席者の認識を深めた。華僑華人青年委員会の王暁委員長も同会の活動を報告し、青年活動への一層の支持協力を訴えた。
横浜山手、神戸中華同文両僑校の曽徳深・蔡旦伯両理事長からは両校の近況についての報告があった。
会議では様々な意見の発表があり、聯合総会でしっかり対応してほしいとの要望があったのち、会務活動報告、活動方針、会計・監査報告はいずれも了承され、午後5時すぎ閉会となった。
大会終了後、参加代表の全体記念撮影が行われ、その後横浜中華街の「菜香新館」で和気藹々の懇親会食会が催され、各地代表相互の交流を大いに深めあった。
代表委員大会参加の各地区僑会は次のとおり。
北海道札幌、東京、群馬、横浜、千葉、新潟、長野、三重、京都、大阪、神戸、岡山、福岡、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島及び華僑青年交流委員会。
写真説明:日本華僑華人聯合総会の第20届代表委員大会は6月17日、19僑会2僑校の代表が出席して横浜山手僑校で開催された。写真は出席者の記念撮影
当日は来賓として祖国大使館より王軍参事官兼総領事、韓亜慧一等書記官兼領事、梁哲明一等書記官兼領事が、駐大阪総領事館よた李春領事僑務室室長と朱耀輝領事アタッシェが、また全日本華僑華人中国平和統一促進会(華僑統促会)から陳慶民名誉会長と凌星光会長が招かれて大会に出席した。
開会にあたり廖雅彦会長が挨拶に立ち、聯合総会の会長として、45年に亘る自身の華僑運動への経験を役立て、台湾省出身である自身の立場からも、祖国の平和統一のため貢献していきたいとの意欲を表明し、加盟団体の皆様と情報を共有し、会務に励んでいきたい、と述べた。
続いて来賓の王軍総領事と凌星光華僑統促会会長がそれぞれ祝辞を述べた。
王軍総領事はあらまし次のように述べた。
今年はわが国の改革開放40周年にあたり、今や中国は世界経済を牽引しており、国民生活は向上し、世界発展の重要な力となっている。今年中日平和友好条約締結40周年を迎え、李克強総理の訪日で、中日関係は協調の時代に入った。中日関係の改善は華僑にとって良いことである。これまでにみなさんが祖国のために払われた努力に敬意を表します。国務院の機構改革で僑務辦公室が統一戦線工作部に吸収合併されますが、僑務の内容が変わることはないと思います。聯合総会はこれまで長期に亘って貢献してきました。みなさんが優れた伝統を継承し、各地華僑華人と一層団結し、発展をはかり、成果を収めるよう祈念します。
大会は議長に横浜華僑総会の王忠福会長、副議長に東京華僑総会の陳隆進副会長を選任して議案の審議に入った。
廖会長が会務活動の報告及び活動方針について説明したのに続いて、陳隆進事務局長が会計報告を、張光陽福岡華僑総会会長が監査報告を行った。
廖会長は活動方針の中で、引き続き老新華僑の融合連帯を進めていくこと、2019年7月から始まる在留カード更新の時期に備え、違反者が出ぬよう聯合総会として宣伝活動や法務大臣への陳情を通してしっかりと対応していくこと、華僑の身分証問題などについて引き続き祖国関係方面に働きかけていくこと、加盟団体間の情報共有に努めていくこと、などの方針を示した。
席上、求めに応じて韓亜慧領事が華僑の身分証やその他の証明手続等について詳細な説明を行った。また新潟華僑華人総会の惠京仔会長が長年に亘る老華僑としての貴重な活動体験を紹介し、岡山華僑華人総会の劉習韻副会長が自らの体験を通じて、華僑運動についての考えを発表し、出席者の認識を深めた。華僑華人青年委員会の王暁委員長も同会の活動を報告し、青年活動への一層の支持協力を訴えた。
横浜山手、神戸中華同文両僑校の曽徳深・蔡旦伯両理事長からは両校の近況についての報告があった。
会議では様々な意見の発表があり、聯合総会でしっかり対応してほしいとの要望があったのち、会務活動報告、活動方針、会計・監査報告はいずれも了承され、午後5時すぎ閉会となった。
大会終了後、参加代表の全体記念撮影が行われ、その後横浜中華街の「菜香新館」で和気藹々の懇親会食会が催され、各地代表相互の交流を大いに深めあった。
代表委員大会参加の各地区僑会は次のとおり。
北海道札幌、東京、群馬、横浜、千葉、新潟、長野、三重、京都、大阪、神戸、岡山、福岡、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島及び華僑青年交流委員会。
写真説明:日本華僑華人聯合総会の第20届代表委員大会は6月17日、19僑会2僑校の代表が出席して横浜山手僑校で開催された。写真は出席者の記念撮影