
当日は30名近い方々が講演会に参加され、曽氏の中華街の歴史、中華学校の歴史などの話しに耳を傾けた。
講演会で曽氏は「横浜中華街の歴史は横浜開港と共に始まり、関東大震災などの震災を乗り越え、衣食住の需要などから、華僑は『三把刀』(料理業、裁縫業、理髪業)を武器に商売を営み、中華街復興の魁となった」と説明した。
さらに続けて「中華街の発展と共に、中華学校の歴史も始まった。現在の横浜山手中華学校の前身は、孫中山先生提唱のもと設立された『横浜大同学校』で、その後華僑学校・中華学校などが作られた。数々の震災や米空軍の大空襲、当時の日本政府の妨害などにも屈せず、華僑は団結の下『有力出力、有銭出銭』の精神で乗り越え、現在の横浜山手中華学校に至る」と曽氏は紹介した。また、ビデオによる中華料理の説明なども組み込まれ、参加者全員が横浜中華街に美味しい中華料理を食べに行きたいという思いに駆られ、和やかな雰囲気の中で閉会となった。
写真説明:9月18日、東京華僑婦女会の講演会で、曽徳深氏が「中華街今昔物語」と題して講演した
講演会で曽氏は「横浜中華街の歴史は横浜開港と共に始まり、関東大震災などの震災を乗り越え、衣食住の需要などから、華僑は『三把刀』(料理業、裁縫業、理髪業)を武器に商売を営み、中華街復興の魁となった」と説明した。
さらに続けて「中華街の発展と共に、中華学校の歴史も始まった。現在の横浜山手中華学校の前身は、孫中山先生提唱のもと設立された『横浜大同学校』で、その後華僑学校・中華学校などが作られた。数々の震災や米空軍の大空襲、当時の日本政府の妨害などにも屈せず、華僑は団結の下『有力出力、有銭出銭』の精神で乗り越え、現在の横浜山手中華学校に至る」と曽氏は紹介した。また、ビデオによる中華料理の説明なども組み込まれ、参加者全員が横浜中華街に美味しい中華料理を食べに行きたいという思いに駆られ、和やかな雰囲気の中で閉会となった。
写真説明:9月18日、東京華僑婦女会の講演会で、曽徳深氏が「中華街今昔物語」と題して講演した