去る八月一日から九日まで、北京外国語学院で行われた世界54ヵ国計三〇〇〇人が参加する大型の北京尋根之旅夏令營(ルーツ探しの旅――北京中華芸能サマーキャンプ)に日本から同源中文学校(楊林理事長)の学生17名と教師が参加した。
これは中国政府の招待と(公財)東華教育文化交流財団の助成協力により実現したもので、九日間のサマーキャンプを通じて学生たちは書道、水墨画、隈取り、切り紙、中国結び、篆刻、活版印刷、絵凧、粘土など多彩な中国民間伝統手芸に触れ、中国文化に強い興味を持った。これらの中国民間伝統芸手芸は中国数千年の伝統文化のエキスで、学生たちにとっては中国文化を理解する橋となっており、奥深い中国文化を肌で感じ、興味を持つことで学生たちは中国語学習への意欲を大いに高めている。
また期間中、学生たちは頤和園、八達嶺万里の長城、紫禁城などの名所旧跡を見学したほか、鳥の巣・ウオーターキューブ・中国の科学技術館など中国の発展を象徴するスポットも参観した。
今回のサマーキャンプに参加した学生たちは、親から離れ、自立や助け合いを経験し、コミュニケーション能力を鍛え、一回り成長し、忘れ難い貴重な体験をしたと語っていた。
同源中文学校は一九九五年に設立された在日華僑華人子女に中国語と中華文化を教える華文教育周末学校で、現在池袋をはじめ首都圏を中心に十ヵ所の分校に八〇〇名余りの学生が学んでおり、国務院僑務辦公室から華文教育模範校に選定されている。
また期間中、学生たちは頤和園、八達嶺万里の長城、紫禁城などの名所旧跡を見学したほか、鳥の巣・ウオーターキューブ・中国の科学技術館など中国の発展を象徴するスポットも参観した。
今回のサマーキャンプに参加した学生たちは、親から離れ、自立や助け合いを経験し、コミュニケーション能力を鍛え、一回り成長し、忘れ難い貴重な体験をしたと語っていた。
同源中文学校は一九九五年に設立された在日華僑華人子女に中国語と中華文化を教える華文教育周末学校で、現在池袋をはじめ首都圏を中心に十ヵ所の分校に八〇〇名余りの学生が学んでおり、国務院僑務辦公室から華文教育模範校に選定されている。