一般社団法人廣東同郷会(陸煥鑫会長)は法人設立五〇周年を祝う祝賀会を十月十一日正午、横浜中華街聘珍樓で盛大に開催した。当日は中国大使館の王軍参事官兼総領事、王樹凡一等書記官兼領事、馮振三等書記官兼領事が臨席したほか、この日のため廣東省僑務辦公室の李心主任、楊応棉処長、林克風処長、趙芹主任科員が馳せ参じた。また、来賓として京浜地区の主な僑団代表が招かれ、東京華僑総会から廖雅彦会長が出席し、総勢三二〇余名が一堂に会し、盛大な祝宴が催された。 廣東同郷会は一九六五年十月十四日に日本外務省の認可を受け社団法人として発足し、今年で丁度五十周年を迎えた。
正午、同会の朱銘江副会長の司会により祝賀会が進められ、冒頭の会長挨拶の中で陸会長は、来賓各位の臨席を歓迎し、廣東同郷会が現在行っている年中行事について紹介し、今後も今までの伝統を継承し、引き続き会員の親睦を深める行事を展開していく所存であると語った。
来賓を代表して壇上に上がった中国大使館の王軍参事官兼総領事は、廣東同郷会はその成立と発展の道のりにおいて、その他の僑団と等しく祖国の発展のために多くの貢献をし、中日民間交流においても大きな役割をはたして来られた、とたたえた。
続いて挨拶に立った廣東省僑辦の李心主任は、現在世界中には三千万人以上の廣東をルーツにする華僑華人がおり、廣東は世界最大の僑郷であり、日本には比較的早い時期から廣東よりの移民が移り住み、定住し今日の繁栄の礎を築いたと語り、不屈の精神で困難を乗り越え、中日両国の友好往来に大きな貢献をされたと語った。また、李主任は廣東省の経済建設とその最新の進捗状況や日本との経済貿易等の領域での協力関係について紹介した。
李主任はさらに在日の廣東同胞がチャンスを捉え、中国が推し進める「一帯一路」の参画者にな
り、推進者になり、受益者となることに期待を寄せた。廣東省僑辦一行は、今回の来日に合わせ、獅子舞二頭と付属の楽器類、各少数民族の衣装、大きな赤い提灯などをお祝いの品として廣東同郷会に贈呈した。
廣東同郷会では五十周年を記念し、横浜山手中華学校に対し五十万円の寄付を決め、この日学校法人横浜山手中華学園曽深理事長に記念のパネルが手渡された。
その後、同会の郭少東名誉会長が壇上に上がり、お祝いの大きな母子壽桃(親子桃まんじゅう)にナイフを入れると、繁栄を象徴するたくさんの小さな桃まんじゅうが中から現れ、祝いの雰囲気を盛り上げた。この桃まんじゅうは会食の最後にデザートとして振る舞われた。
続いて同会顧問で廣東要明鶴同郷会名誉会長である夏東開氏が乾杯の音頭をとり、会食が始まった。
宴もたけなわに差し掛かる頃、廣東省僑辦から贈られた少数民族の衣装をまとった同会会員と会友により、「我和我的祖国」などの歌曲が歌われ、笛と二胡の合奏があったり、中国の民歌「敖包相会」に合わせての舞踊も披露された。
余興の締めには、今回廣東省僑辦より贈られた二頭の獅子に魂を吹き込み、眠る獅子の目を覚まさせる「醒獅点睛開光」の儀式が行われ、来場者の興味を誘った。
儀式には同会の陸会長と廣東省僑辦の李心主任が臨み、それぞれが手に筆を持ち、朱砂に見立てた赤い絵の具を筆の穂先になじませ、朗々と唱えられる祝詞にあわせ、獅子の五官に朱を点じ、更には胴体や四肢に朱が及ぶと獅子は深い眠りから目を覚まし、勇壮で軽快な舞いを始め、会場内は大いに盛り上がりを見せた。この日は横浜中華学校「国術団」からも二頭の獅子が応援に駆けつけ、四頭の獅子が会場内をくまなく舞い踊り、来場者に幸運と祝福をもたらした。
この日の祝賀会は敬老のお祝いも兼ねているので、七十歳以上の長寿会員には同会より紅包(金一封)が贈られた。
午後三時すぎ、符順和副会長の閉会の詞でこの日の祝宴はお開きとなった。
この日の祝賀会に先立つ十一日午前、廣東省僑辦の李心主任一行四名の代表団は横浜山手中華学校を訪れ、曽徳深理事長、林啓良総務部長らの出迎えを受けた。一行は校舎内を案内され、曽理事長より説明を受けた。
また、十一日午前十一時半より、李主任一行は横浜中華街聘珍樓本店新館五階の特別室にて大使館の王軍参事官兼総領事らと会見した。これには東京華僑総会の廖雅彦会長と江蘇同郷会の陳学全会長らが同席した。
廣東同郷会は一九六五年十月十四日付けで、社団法人(後に一般社団法人へ改組)の資格を取得し、今秋五十周年の会慶を迎えた。(廣東同郷会)


写真説明:
〕α垠擴に舞う獅子の前に立つ陸会長と李心主任
∨/誉瀘50周年の祝辞を述べる王軍総領事
M心廣東省僑辦主任らと役員らが喜びの記念撮影
正午、同会の朱銘江副会長の司会により祝賀会が進められ、冒頭の会長挨拶の中で陸会長は、来賓各位の臨席を歓迎し、廣東同郷会が現在行っている年中行事について紹介し、今後も今までの伝統を継承し、引き続き会員の親睦を深める行事を展開していく所存であると語った。
来賓を代表して壇上に上がった中国大使館の王軍参事官兼総領事は、廣東同郷会はその成立と発展の道のりにおいて、その他の僑団と等しく祖国の発展のために多くの貢献をし、中日民間交流においても大きな役割をはたして来られた、とたたえた。
続いて挨拶に立った廣東省僑辦の李心主任は、現在世界中には三千万人以上の廣東をルーツにする華僑華人がおり、廣東は世界最大の僑郷であり、日本には比較的早い時期から廣東よりの移民が移り住み、定住し今日の繁栄の礎を築いたと語り、不屈の精神で困難を乗り越え、中日両国の友好往来に大きな貢献をされたと語った。また、李主任は廣東省の経済建設とその最新の進捗状況や日本との経済貿易等の領域での協力関係について紹介した。
李主任はさらに在日の廣東同胞がチャンスを捉え、中国が推し進める「一帯一路」の参画者にな
り、推進者になり、受益者となることに期待を寄せた。廣東省僑辦一行は、今回の来日に合わせ、獅子舞二頭と付属の楽器類、各少数民族の衣装、大きな赤い提灯などをお祝いの品として廣東同郷会に贈呈した。
廣東同郷会では五十周年を記念し、横浜山手中華学校に対し五十万円の寄付を決め、この日学校法人横浜山手中華学園曽深理事長に記念のパネルが手渡された。
その後、同会の郭少東名誉会長が壇上に上がり、お祝いの大きな母子壽桃(親子桃まんじゅう)にナイフを入れると、繁栄を象徴するたくさんの小さな桃まんじゅうが中から現れ、祝いの雰囲気を盛り上げた。この桃まんじゅうは会食の最後にデザートとして振る舞われた。
続いて同会顧問で廣東要明鶴同郷会名誉会長である夏東開氏が乾杯の音頭をとり、会食が始まった。
宴もたけなわに差し掛かる頃、廣東省僑辦から贈られた少数民族の衣装をまとった同会会員と会友により、「我和我的祖国」などの歌曲が歌われ、笛と二胡の合奏があったり、中国の民歌「敖包相会」に合わせての舞踊も披露された。
余興の締めには、今回廣東省僑辦より贈られた二頭の獅子に魂を吹き込み、眠る獅子の目を覚まさせる「醒獅点睛開光」の儀式が行われ、来場者の興味を誘った。
儀式には同会の陸会長と廣東省僑辦の李心主任が臨み、それぞれが手に筆を持ち、朱砂に見立てた赤い絵の具を筆の穂先になじませ、朗々と唱えられる祝詞にあわせ、獅子の五官に朱を点じ、更には胴体や四肢に朱が及ぶと獅子は深い眠りから目を覚まし、勇壮で軽快な舞いを始め、会場内は大いに盛り上がりを見せた。この日は横浜中華学校「国術団」からも二頭の獅子が応援に駆けつけ、四頭の獅子が会場内をくまなく舞い踊り、来場者に幸運と祝福をもたらした。
この日の祝賀会は敬老のお祝いも兼ねているので、七十歳以上の長寿会員には同会より紅包(金一封)が贈られた。
午後三時すぎ、符順和副会長の閉会の詞でこの日の祝宴はお開きとなった。
この日の祝賀会に先立つ十一日午前、廣東省僑辦の李心主任一行四名の代表団は横浜山手中華学校を訪れ、曽徳深理事長、林啓良総務部長らの出迎えを受けた。一行は校舎内を案内され、曽理事長より説明を受けた。
また、十一日午前十一時半より、李主任一行は横浜中華街聘珍樓本店新館五階の特別室にて大使館の王軍参事官兼総領事らと会見した。これには東京華僑総会の廖雅彦会長と江蘇同郷会の陳学全会長らが同席した。
廣東同郷会は一九六五年十月十四日付けで、社団法人(後に一般社団法人へ改組)の資格を取得し、今秋五十周年の会慶を迎えた。(廣東同郷会)


写真説明:
〕α垠擴に舞う獅子の前に立つ陸会長と李心主任
∨/誉瀘50周年の祝辞を述べる王軍総領事
M心廣東省僑辦主任らと役員らが喜びの記念撮影