福建同郷会新年会 留日福建同郷会(謝忠勇会長)の新年聯歓会が2月2日、一泊二日の日程で三浦半島最東端の横須賀市走水にあるシーサイドリゾート「観音崎京急ホテル」で開催され、来賓と同会会員及びその家族ら五十余名が参加した。
 同日午後3時すぎ、三々五々ホテルに到着した参加者はチェックインも早々に東京湾を一望できるスパ施設「スパッソ」で寛いだり、ホテル前の「横須賀美術館」を訪ねて美術鑑賞を楽しんだりして過ごした。

 参加者全員が揃ったところで全体記念撮影が行われ、午後5時半から同ホテルの宴会場「アクアベール」で新年聯歓会が始められた。

 開宴を前に、謝忠勇会長が在席各位に新年のお祝いを述べた。謝会長はこの中で「今年は新中国成立70周年の記念すべき年です。現在、中米関係は色々と問題を抱えており、大変だと思うが、祖国は必ず発展を勝ち取るにちがいない」と語り「われわれ華僑は少しでも力を合わせ、祖国の平和統一のため努力しよう」と強調した。また、今年5月、北九州市で開催予定の第59回旅日福建同郷懇親会福岡大会への参加も呼びかけた。

 次いで来賓を代表して留日華僑江蘇同郷会の陳学全会長が福建僑胞に親しみを込めて新年の挨拶を述べた。陳会長は挨拶の冒頭、去る11月11日逝去された留日福建同郷会名誉会長の張仁猛氏について触れ、東京の華僑の中にあって最も立派で信頼出来る仲間の一人であった。私たちは張仁猛氏の思いを引き継いで華僑の団結のため努力し、祖国の周りに結集し、中日友好に力を注いでいきましょう」と呼びかけた。

 席上、副会長兼事務局長の許麗紅さんが役員改選を含むこの一年来の会務活動を報告し、林斯良副会長からは会計報告が行われたのち、故張仁猛名誉会長のご冥福を祈って全員が黙祷を捧げた。

 韋健二理事が在籍各位の健康を祈念して乾杯の音頭をとり開宴となった。

 参加者たちは、同ホテルの地場の素材を活かした新鮮で美味な料理を堪能しながら歓談のひと時を過ごし、またカラオケを楽しんだ。新年宴お開きのあとは、二次会がセットされ、深夜まで酒を酌み交わし、歓談交流を深めあった。

 翌3日、参加者たちは正午のチェックアウトまで部屋でオーシャンビューを楽しんだり、のんびり「スパッソ」で過ごしたり、また観音埼灯台や自然博物館を巡る散策やイチゴ狩りに出かけると言う具合で、それぞれの休日を有意義に過ごして帰路に着いた。

 新年聯歓会には侯景華(北省)、黄存仁(台湾)、楊時秀(横浜福建)、林建仁(莆仙)の各同郷会代表及び呉少煖東京華僑婦女会会長らも招かれて出席し、福建僑胞に歓迎された。


写真説明:2月2日、一泊二日の福建同郷会新年聯歓会に、来賓や会員とその家族ら50余名が集った。