婦女会忘年会(修正済) 2面 12月15日東京華僑婦女会の忘年会が「維新號銀座新館」で行われ、30余名が参加した。
 冒頭、呉少煖会長が挨拶に立ち、昨年一年間の活動報告を行った。

 さらに1961年に東京華僑婦女会が創立されて以来58年間、様々な社会情勢の中、祖国を思い、華僑華人婦女子の親睦に努めてきたこと、また諸先輩の苦労を思い、今後も活動を続けて行くことを表明した。

 東京華僑総会の林斯福会長は来賓として挨拶し、自身の母親も創設メンバーの一人で、婦女会の会合に参加するのを楽しみにしていたことなど思い出話を披露した。

 乾杯の発声は名誉会長の張雪瑛氏が行い、各位の息災を祝した。

 林春子氏は東京婦女会の創設当時からの会員で今回遠方より駆けつけ、当時の苦労話を披露し、今後の会の継続と発展を祝った。

 忘年会は新旧会員の歓談で大いに賑わった。
 
婦女会合唱団は「我的祖国」を、また合唱団の協力会員である梁啓成、張文統両氏は「故郷」を披露した。

 終盤、恒例の福引きがあり、参加者はそれぞれ景品を獲得した。

 最後に副会長の王寺和子氏が挨拶し、各位の健康と会のますますの発展を願い、忘年会は和やかなうちに終了した。

写真説明:東京華僑婦女会の忘年会が行われ、30余名が参加