去る、5月10日未明に成人5名(男4・女1)が「光華寮」の敷地内に不法侵入し、京都府警に逮捕された。
光華寮は「京都肝試し20選」としてインターネット上にさらされていることから、不法侵入や迷惑行為が度々問題となっている。
不法侵入により逮捕者が出るたびに京都華僑総会会長が警察署へ被害届を提出しに行っている。今回、侵入者が成人ということもあり、後日供述調書も提出した。
2012年11月には防止策として当時の執行部の決定により、寮の外壁工事が行われたが、2013年以降、今回で4度目の逮捕者となった。
また、5月25日には、京都市の都市計画局まち再生・創造推進室空き家対策課より、「空家等対策の推進に関する特別措置法」に基づく指導の通知を受け、京都華僑総会は屋上の残りアンテナ撤去を決定し、工事は6月20日に終えた。同建物は建築後80年以上が経過しており、近隣住民には、早期解体が望まれている。
光華寮裁判は1967年9月の提訴より、今日まで、民事訴訟53年の日本史上最長の裁判になっており、2007年3月27日の最高裁判決により京都地裁へ差し戻しとなり、現在も塩漬け状態となっている。
(京都発)
写真説明:光華寮屋上にあった残りのアンテナを6月20日に撤去した
不法侵入により逮捕者が出るたびに京都華僑総会会長が警察署へ被害届を提出しに行っている。今回、侵入者が成人ということもあり、後日供述調書も提出した。
2012年11月には防止策として当時の執行部の決定により、寮の外壁工事が行われたが、2013年以降、今回で4度目の逮捕者となった。
また、5月25日には、京都市の都市計画局まち再生・創造推進室空き家対策課より、「空家等対策の推進に関する特別措置法」に基づく指導の通知を受け、京都華僑総会は屋上の残りアンテナ撤去を決定し、工事は6月20日に終えた。同建物は建築後80年以上が経過しており、近隣住民には、早期解体が望まれている。
光華寮裁判は1967年9月の提訴より、今日まで、民事訴訟53年の日本史上最長の裁判になっており、2007年3月27日の最高裁判決により京都地裁へ差し戻しとなり、現在も塩漬け状態となっている。
(京都発)
写真説明:光華寮屋上にあった残りのアンテナを6月20日に撤去した