(写真)留日北省同郷聯合会社員総会(修正済)一般社団法人留日華僑北省同郷聯合会(林治国会長)は6月18日㈯午後3時より東京・上野「蓬莱閣」で第12届定時社員総会を開催した(当日出席者は、委任状を含め定数に達し成立した)。
開会に当たり、事務局の橋本貴蓉氏が挨拶し、議長選出をはかり、林治国氏を選出、開会の挨拶を述べた後、社員総会がおこなわれた。

林議長より会務報告、于延光氏より決算報告、趙治明氏より会計監査報告、更に侯景華氏より収支予算が提示され、了承された。次に我妻貴英青年部長より青年部年次報告及び今年度活動予定計画案の提示があり了承された。

続いて、理事及び監事選出がおこなわれ、今期2名の若手理事を含めた16名、北省の歴史とともに歩んでこられ、大所高所から物事を判断できる2名の監事が選出され、了承された。これらの議案は、質疑応答の後すべて原案通り承認され、社員総会は閉会となった。

社員総会閉会後、第1回理事会をおこない、互選がおこなわれ代表理事に林治国氏が再任し、副会長選出には、若手理事の中から張建氏が入る7名の副会長が選出され了承された。 

再任の挨拶の中で林会長は、組織運営については、大変難しいものだが、社員皆様方、理事諸氏の協力のもと北省として運営できるのは「情報の公開と透明性の確保」の重要性に尽きる。と語り、この二つが欠けた組織は衰退してしまう。執行部は諸先輩方が築いたこの二つを顕実に遂行していきたいと抱負をのべ、北省の利益を考え今後の他団体との付き合い方についても触れ、「情報公開と透明性の確保」ができていない団体とは距離をおく旨、方針がしめされた。 

その後、同会場で社員のための懇親の場が設けられ、趙治明監事が社員総会の成功を祝し、乾杯の音頭をとった。和気藹々の中、午後7時、林治国会長が閉会の辞を述べ、散会した。
(北省同郷聯合会)


写真の説明:6月18日㈯、(一社)留日華僑北省同郷聯合会は上野「蓬莱閣」にて、定時社員総会を開催した